今ある状況で最善を尽くす

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「今ある状況で最善をつくしなさい。そうすれば必ず未来は開かれます」

以前こちらのブログで紹介させていただいた、学生時代に大変お世話になった寮の先生のお言葉です

つらく苦しいときに幾度となく私の人生を救ってくださった言葉です。

私自身はこの旅を終えたら挑戦してみようと思うことがございますが、それでも帰ってきてからの生活に不安がないかと言えば嘘になります。

私がこれからやろうとしているような世界旅行をしたくてもやらない方々の多くは帰ってきてからの生活の不安というのが大きいのではないでしょうか?

日本の年功序列や終身雇用と言われるような労働環境は今後どこまで続いていくかは不明ですが、それでも現時点では多くの日本人はそれを当たり前のように感じ、そこから外れることを恐れているというのは確かだと思います。私自身もサラリーマンとしてのキャリアを捨てることには不安と恐怖を持っているのは否定できません。

でも私はサラリーマンとしての資質には大きく欠けているという事実に社会人になりたての早い段階で思い知ることができたことが良かったと思っています。

学生時代はそこそこ勉強もできる方で社会人になってもそこそこやれるんじゃないかななんて思っていましたが、口も悪い、態度も悪い、性格も悪い、そのくせして実力も中途半端な私がサラリーマンとして評価されるわけが無いということに早々に気付いたため、会社や上司の評価なんてクソクラエだと思い、それ以来、誰の評価も関係なく兎に角自分の仕事に関しては恥ずかしいことはしない、嘘はつかない、お客さんを単に喜ばす仕事ではなくお客さんや世の中に対して本当にためになる仕事をしようと心に誓って仕事をしてきました。

もちろん意志の弱い私は必ずしもそうなり切れ無いことも多々ありましたが。

サラリーマンとして無能な私は見渡せば敵だらけでしたが、それでもいつでも私を支えてくれて味方になってくださる方が誰かしら傍にいつもいてくれたということは私にとっては本当にラッキーでありがたいことでした。

今は私はすごくやりたかった仕事をできていますが、それは今の会社にお声がけくださった方がいたからです。

その方はものすごく真っ直ぐで誠実で頭も良くて、私とは違って本物と呼べる人ですが、どうして私なんかに声をかけてくれたのか聞いた時の返事が以下でした。

「声を掛けようと思えば他にもっと優秀な人はいるけど、お前と一緒に仕事するのが純粋に楽しいから。あとは責任感の強さかな」

人に嫌われようがなにをしようが、一生懸命仕事をしてきて良かったって心底思いました。

また、今回、私が旅に出るということで会社を退職するということを仕事で関わってきた方の耳にも入れたのですが、少しして以前取引のあった会社の方から、もし旅から戻ってきて私にその気があるようでしたら、うちの会社はあなたをいつでも受け入れますよとおっしゃっていただきました。

もちろん何年か先の話なので、そのときのそちらの企業さんで本当に私が必要かどうか、もしそうでないなら私は行くべきでは無いと思っていますし、私自身も戻ってきてからやりたいことがありますので恐らくはそうはならないと思いますが、それでも私にとってはありがたいお言葉で、不安を和らげてくれるものでした。

これまでの話を読んで、私の自慢話だと感じ不快な思いをされた方がいらっしゃったなら本当に申し訳なく思います。でも、私の伝えたいことはそういうことではなくて、私のような人として問題があり能力が著しく欠如している人間であっても、一生懸命やっていれば見ていてくださる方はいるということです。

もし何かをしようと迷っている方や、先が見えずに不安になっている方がいらっしゃいましたら、その方たちに贈ります。

「現状を悲観しても何も変わらない。だからそのときできることを精一杯頑張りなさい。今ある状況で最善を尽くしなさい。そうすれば未来は必ず開かれます」

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