またまたキャンプの師匠Kさんにお誘いいただき、今回はかの有名なふもとっぱらキャンプ場でキャンプをしました。

今回は、前回苦戦したテント設営は、Kさんの「今回は私は手伝わないよ」の一言で気合いを入れて行ったところ、とりあえず大まかなところはササッと設営することができ、「このくらいでできればなんとか大丈夫じゃない?」との合格点をいただくことができました。
約一年ぶりのキャンプ、テントや寝袋がカビてないかも心配でしたが、それもなく、まぁまぁなんとかうまく設営できました。
空前のアウトドアブームも相まってキャンプ場はテントがいっぱいでまるでお祭りかサーカス会場かと思わせるような大盛況っぷりでした。

でも、大人になって自分でキャンプに行けばあの特別な雰囲気を味わえるんだということを知り、多くの人がキャンプにはまるのはよくわかるなと思いました。
皆さんも小学生や中学生のときに学校行事や子供会の行事でキャンプをご経験された方は多いかと存じます。
私自身、当時そういった行事でのキャンプが楽しかったかどうかは覚えていないのですが、キャンプ場の焚火の独特の匂いを嗅ぐと、あの頃の甘酸っぱい感情を思い出します。
焚火の火が消えてなくなりそうになるときの何とも言えない切ない気持ち。
朝霧の中の森の匂い。朝の片づけが終わればまた日常に戻るのかとなんとなくしんみりもしましたね。

子供って子供なりにたくさん悩んでたくさん考えて、大人以上に真剣に物事に向き合っているんじゃないでしょうか?
大人になってもすべての大人はいつでも少年少女の日に帰れるはずです。
一日一日を精一杯生きていればその日はいつの日か大切な一日になるはずです。
良く脳科学の先生などが嗅覚は記憶を呼び起こしやすいと言いますが、私にとってはキャンプの匂いは少年の日に帰れるタイムマシンなのかもしれません。


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