F先生に見送られて

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9つも年下ですが、私が先生と呼ぶ方がいます。

F先生は私が以前勤めていた会社に新卒で入社されてきました。

大変失礼ながらF先生は入社してから周りからの評判はすこぶる悪かったのです。とにかく意見をはっきり言い過ぎることが上層部の人間からすると生意気に感じられたのでしょう。

確かにF先生に良くない部分はあったのかもしれません。でも、私は新しく外から入ってきた人が率直に感じることを口に出してくれることは貴重な意見であり、それに向き合うことは更なる改善のために大切なことだと思っていました。

完璧な人間なんているはずもなく、また完璧な会社も存在するはずが無いのですから。

F先生はそこに考えるための一石を投じるきっかけをたくさん与えてくださっていたと思います。

F先生のドギツイ意見や態度を見聞きする度に、私はこの会社に以前からいる人間として何ができるのだろうと常に自身を振り返るきっかけをいただいていました。

人にとってありがたい存在とは、自身を正してくれる人よりも、問いかけてくれる人ではないでしょうか?F先生の発する意見に、いつも私は何者であり、どうあることが会社や社会から求められているのか問われているように感じました。

確かにF先生は生意気だったかもしれません。でも若い世代が生意気でなければそのコミュニティは衰退するだけです。

生意気な若者に挑戦させる社会であって欲しいと願っています。

F先生に出会って私が社会の荒波に揉まれてどれだけ丸くなってしまったか反省の仕切りです。尖っているつもりでいたけれど情けないですね(´;Д;`)でも、年寄りが尖ったらそれはただの老害になるので、若い世代の意見を受け止め彼らが活躍できる環境を作っていくことがこれからの私の在りようだと思っています。でも若い世代に責任を押し付ける気持ちは毛頭ありません。願わくば一緒に最前線に立って戦いたいです。彼らのエネルギーに負けないだけのバイタリティを持った人間でいられるように一層の努力をする所存でございます(*^o^*)

旅に出ることをF先生に伝えると、是非出発前に会いましょうと時間を取ってくださいました。

帰国したらまた会いましょうとも約束を交わして。

先生と別れたあと、そういえば一緒に写真を撮っていなかったことを思い出し、慌てて先生を追いかけて声をかけたところ、「何があったんですか!?どうしたんですか!?チャック全開で走ってきて∑(゚Д゚)」と先生節全開で笑顔で応じてくださいました。

なるほど٩( ‘ω’ )و確かに下を見ると、全開となっているチャックの隙間から、白いワイシャツの裾が元気に飛び出ている姿がなんとも愛らしい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

チャック全開のステキオジさんとイケメンのF先生

いやはや、酔っ払ってチャック全開で全力疾走している私も愛くるしいステキなオジさんになったなと自画自賛して今日というステキな日を締めくくることができました(^∇^)

 

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