ここ、ロシアはコーヒーよりも紅茶文化の国のようです。
我々ライダーは道端のカフェで休憩や食事を取ったり、場合によっては宿泊することもあるのですが、カフェで食事をすると、「チャイ(紅茶はいるか)?」と良く聞かれます。
私は紅茶よりコーヒーが好きなので、「コフェ(コーヒー)」と答えることが多いのですが。
紅茶よりもコーヒーの方がわずかに値段は高いことが多いのですが、それでも一杯25〜40ルーブル(日本円にしてだいたい45〜70円くらい)ですので非常に安いです。
ただ、紅茶にしてもコーヒーにしても一つ困った問題がございます。それは砂糖をこれでもか!というほど大量に入れられてしまうのです( ̄◇ ̄;)

下に澱んでるの、砂糖です(>_<)
初めてコーヒーを注文したときに、私はコーヒーではなくてココアが出てきた∑(゚Д゚)と思ったほど甘かったです。
次からは砂糖を入れないで欲しいと伝えようと思ったのですが、なに分英語が通じないため非常に難儀しました。
そのうち、砂糖は「サハ」ということを知ったので、「サハ、ニェット(砂糖、いらない)」と言えば通じるようにはなったのですが、相手も私が言ったように「サハ、ニェット?」とリピートしてくるので、「そうです、いらないです。」という意味で「yes」とか「ダー(はい)」とか言ってしまうと、それは英語と同様、「砂糖を入れる」という事象に対して肯定の意味となってしまって、結局砂糖を入れられてしまうということが何度かありました( ̄◇ ̄;)
「サハ、ニェット」と言って、相手が「サハ、ニェット?」と聞き返してきたら、顔の前で大きく腕でバッテンを作って「サハ、ニェット」と言うようになって、やっと最近はコーヒーに砂糖を入れられないようになりました。

言葉が通じないと、たったこれだけのことでも大変ですね(><)
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チェルヌィコフェ чёрный кофе ブラックコーヒー
ビスサハラ без сахара 砂糖なし
ですね。
ロシア語やっててよかった!
オレはロシアでブラックコーヒーが飲めるぞ。
チェルヌイコフェって言えば良いんですね(๑˃̵ᴗ˂̵)
ブラックコフェは全く通じませんでした(><)
すでにロシアを出て、今はモンゴルのウランバートルに滞在しています。
もう一度ロシアに戻る機会があるので、その時は、ぜひチェルヌイコフェって言います(๑˃̵ᴗ˂̵)
ちなみにロシアを出る2日前に、カフェのお姉さんに「サハ、ニェット」って言ったら、「モロコ?」って返されて、全くなんのことかわからなくて、もう一度「モロコ?」って聞かれたので、「あぁ、モロッコ?モロッコなら行くよ。ダー、ダー」って言ったらミルクを入れられました。
「モロコ」は「ミルク」と学びました(๑˃̵ᴗ˂̵)
あれ、ということはチェルヌイというのは、「黒」という意味なんですかね?
私がチタに行く直前に泊まった町の名前がチェルヌイフェルスクって町でしたけど、どういう意味なんでしょう??
とてもキレイな町でした。
チェルヌィ чёрный 黒 ですよ
ちなみに、ベルリィ は白 ベラルーシ(白ロシア)の白
べラルーシは行かないですね。
チェルヌイフェルスクはЧернышевскなので、
黒とは関係ないです。多分。
ёとеで綴りが違うし。
字は似てるけど、発音がヨー、イエーで全然違うし。
今度、ロシア人の友人ができたら、聞いてみます(笑)
ベルリィ は白 ベラルーシ
初めて知りました(^^)/
勉強になります!
ロシアをそのまま横断してヨーロッパに入る人は結構ベラルーシにも行くみたいですけど、私はトルコからヨーロッパに入る予定ですので、ベラルーシにはおそらく行かないでしょうね…”(-“”-)”
でも、またモンゴル抜けたらロシアに入りますので(おそらく7月末から8月の中旬にかけて)、またロシア語を使ってみます!