洋介さんと私

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ここで、これまでこの旅の多くの時間を共に過ごしている洋介さんという人物について話したいと思います。

お守りを加工する洋介さん

前述した通り、洋介さんは自動車の整備士の経験もあり、屋久島やオーストラリアでのガイド経験もあるということで、オートバイによる海外ツーリングをするためのスキルは非常に高い水準で持ち合わせています。

今回はその洋介さんという人となりについて私が感じたまでを述べたいと思います。

初めて洋介さんに出会ったのは2019年の3月、出発3ヶ月前に、海外をオートバイで旅をされた方のお話会ででした。

このお話会には年配の方が多く出席されていたのですが、その中に一人若い方が出席されていて、それが洋介さんでした。お話会終了後に、誰かに、今年モンキーで世界一周を目指すと紹介されていました。

その後の懇親会に行く前に会場の前で一人立っている洋介さんに話しかけたのは私です。

私より10歳くらい若いのかと思ったら、なんと同い年。いつもにこやかで、一つ一つの所作に品があります。

この私がここまで3週間近くも一緒に旅ができているというだけで、洋介さんという人物がおおらかな方だというのは察しが付くと思います。

二人で行動していてもいつも私を優先しようとしてくれます。そのにこやかで愛嬌のある笑顔のため、私と二人で一緒にいても、ロシア人から話しかけられて仲良くなるのはいつも洋介さんです。

トラックドライバーのボバと(*^.^*)
実はこのボバ、昨年、メタボンさんとも一緒に写真を撮っていました(゜ロ゜;

そんなことから一度洋介さんからこんなことを言われました。「一緒にいることで、本来ヒデさんが経験するはずの旅の醍醐味を奪ってしまってはいないか?一緒にいることは良くないのではないか?」

これに対する私の回答は以下でした。

「私の中で、南アフリカまでの旅のハイライトはモンゴル、中央アジア、アフリカ。なので、ロシアにおいてはあまり気にしていないよ。ただ、もし洋介さんにとって一緒にいるのがあまり良くないと感じて、一人で行きたいというなら、それは遠慮なく言って欲しい。せっかくの旅なのだから、お互いが足枷になったり負担になるようなことはあってはならないからさ」

ここまでのところロシアにいて治安の悪さなどは感じてはいませんでしたが、これから向かう地域には以前、日本人ライダーが滅多刺しにされて殺害されたり、ロシア人ライダーが殺害されたり、スペイン人のチャリダーが強盗に遭ったりと治安面で不安な地域を通過することになります。

そういったことを踏まえて、ロシアにいる間はもう少し一緒に走ろうということになりました。

バイクの性能面でも、旅本来の目的でもお互い違う面があるのだから、近いうちにそれぞれ別の道を行くことにはなるのは当然です。

おそらくあと数日でしょう。

ただ別々の道を行くことになった後も、旅を続けていればまたどこかで会うこともあるでしょう。そのときはお互いに辿った旅の足跡を報告しあいましょうね(*´ω`*)

旅の足跡を残す洋介さん
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