このブログを読んでくださっている方なら、この男のことは忘れようがないでしょう(o^O^o)
その男の名はミスター粕谷!
そう、ウラジオストクまでのフェリーの中で、我々にウンチをしたあとのお尻の洗い方を伝授してくれた男であります!

実は洋介さん、数日前にメッセンジャーで粕谷さんに連絡していたのですが、一向に既読にならず、大変心配していたのです。
youtubeに動画を上げるということで、そっちを見れば粕谷さんの様子がわかるかもと思ったのですが、それも検索しても引っ掛からない(>_<)
洋介さんに至っては、粕谷さんからyoutubeは「zuttorider」(ずっとライダー)で検索すれば出るようになるよと言われていたのに、「zuttohitori」(ずっと独り)で検索している始末(-_-#)
いやいや、確かに気持ちはわからなくないけど、流石にそれはヒドイでしょ(-_-#)
オントシ65歳にしてオートバイでユーラシア大陸を横断しようとするこの男は、我々もこのように弄ってしまいがちですが、考えてみれば我々の両親と同世代で、たった一人でこのような大冒険に挑戦しようとするのは本当に凄いことだと感心せざるを得ません。
粕谷さんはオートバイのプロ中のプロではありますが、そこはやはりご年配の方であり、スマートフォンの使い方には不馴れなようでした。
ウラジオストクに到着して二日目、バイクの通関の日にみんなで昼食を取ったときに、SNSをやったことのなかった粕谷さんは、なんとかみんなと連絡を取り合えるようにと、昼食そっちのけで一生懸命メッセンジャーの設定をしていたのです(>_<)
そこまでして設定したメッセンジャー…。
なのに洋介さんから連絡しても一向に既読にならない…(;´д`)
我々の脳裏に数々の不安が過ります。
あの独特の風貌から、食堂に入っても入店拒否されてしまっているのではないか?ホテルに泊まることも拒否されて、野宿せざるを得なくなり強盗に遭ってニッチモサッチモいかなくなっているのではないか(-_-#)

しかし、我々がチタに滞在しているときに、なんとその粕谷さんからメッセンジャーに連絡が来たのです!
「今、バイカル湖にいます。これからどうしようかなというところです」
知るかー!そんなもん!
なんだ?それは?私に今どこにいるのか探りを入れようとしているのか?
自分からは誘わないけど、こっちから誘ってくれるのを期待して、隙あらば合流しようとしているのか?
そう思ったら無性に腹が立ち、洋介さんにも連絡が行っていることを知りながら「洋介さんが、連絡しても既読にならないということで心配しているので、先ずは洋介さんに連絡してあげてください」
そうとだけ返しました(-_-#)
ウラジオストクで、仕事で以前お世話になった人に会ってから出発するということで、我々よりも数日後に出発した粕谷さんでしたが、既に我々を追い越してバイカル湖まで行っているとのこと(o^O^o)
チタ~ウランウデ間の治安が悪いところもサラっと通過してしまったようです。
さすがは粕谷さん!強盗もきっとこの男に手を出したらいけないと思ったのでしょう!
やはりこれからもこの男の動向は見逃せないですね(>_<)
でも、本当にご無事で何より(o^O^o)