初めての国境越え!

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7/5(金)東京出発27日目、ロシア19日目

ウランウデ〜アルタンブラク 走行距離 239km

モンゴルへの国境越え!

ついにこの日は初めての国境越えです。

事前に聞いていた話ですとヒドイ場合にはこのロシアからモンゴルに入る国境では7時間とかそれ以上待たされることがあると聞いていたため、午前中には国境に着いて手続きを開始したいと思い、朝の8時にはホテルを出発しようと考えていたのですが、ここ数日、ゲロ事件雷豪雨の中のキャンプなどできちんと睡眠が取れていなかったこと、前日のチンピラに絡まれる事件など、メンタル面でも疲れることがあったせいか、予定より大幅に遅れて結局10時半過ぎにホテルを出発することなりました。

ウランウデの街中の渋滞も考えると、下手をすると国境に着くのが14時近くになってしまうかもしれないなと思い、少し焦っていました。14時に国境に着いて、そこから7時間かかってしまったら、国境を抜けるのが21時。そこから知らない国でホテルをうまく探すことなんてできるかなと不安になります。

しかし、もう1日ウランウデにいる理由は無いですし、前日に宿泊したホテルは少し価格が高目なので連泊はありえないことから意を決して出発しました。

ウランウデから国境に向かう道は非常に綺麗な場所でした。前日にチンピラに絡まれた町ゲシノオゼルスクまでの間も綺麗でしたが、その先はさらに好奇心をそそる道でした。

例えるなら、ドラゴンボールでサイヤ人(ベジータとナッパ)が地球に来る前に、悟飯がピッコロと修行した場所、つまりZ戦士たちがサイバイマンと戦った場所と言えばイメージつく方も多いのではないでしょうか?

非常にキレイな場所で、バイクを停車させて写真を撮りたかったのですが、とにかく早く国境に向かいたかったため、残念ながら写真を撮る精神的余裕がありませんでした。

国境から10kmほど手前でおっかない顔をした迷彩服を着ている軍人さんが警棒のようなものを振っていて、その前には赤信号がありましたが、前のトラックは徐行してそのまま通過していたので、私も変に絡まれるのも怖いので、そのまま素通りしました(*^.^*)

国境に着くとトラックが渋滞しています。これは時間がかかりそうだなと思っていると、隣のトラックに乗っていたガッチリとした体格のモンゴル系のお兄さんが、バイクは並ばないで前に行って良いよと教えてくれます。

ならばと思って先に進むと、ゲートのところで迷彩服を着た職員さんに止められます。

ロシア語で何か言っているのですが、全くわかりません。

何やらUターンしろというようなことのようですが…?

ただ、その職員さんは大変優しく、トラックの渋滞の中に英語が喋れる方を探してくれ、通訳をお願いしてくれます。

軽トラックの助手席からご年配の女性の方が降りてきてくださり通訳してくれます。

どうやら私が無視して通過してきた10kmほど手前の迷彩服を着たおっかない顔をした軍人さんがいたところでパスポートを見せないとならなかったようです。

仕方なく引き返してその場所に行くと、怖い顔をした軍人さん3人が何だお前は?という態度でこっちにきます。

ここでパスポートを見せるように言われたと伝えると、あぁそうかとだけ言われ、その中の一人が軽くパスポートを見て終わりました。

本当にここで良いのだろうか??

何か通行証のようなものをもらうのでは?と思ったのですが、もう良いから行けという風に言われたので、国境に戻ると、さっきの職員さんが難なく通してくれました。

やはりあそこで一応チェックして国境とやり取りしているのですね(;´д`)

中に入ったは良いもののどこに行けば良いのかわかりません。走っていると、遠くから向こうの建物を指差す職員さんがいたのでその建物の方に行ってみると、中から出てきたおばちゃんが建物の中を指差してくれたので、そこで手続きをするということがわかりました。

その建物の中でもみんな優しく、私が行くと、ここにパスポートとバイクの登録証とロシア入国時にもらった紙を出せと教えてくれます。

あっという間にそこでの手続きが終わり、さて、次はどうするのだろうか?と思いながらバイクに跨がり走り出そうとすると、遠くから「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」と強い声が聞こえてきます。

見るとそこには、美人なのですがイリーナ・ビコワ(と言ってわかる方は皆無でしょうが)ですら圧倒してしまいそうな強そうな女性と、ミルコクロコップみたいなおっかない男性がこちらに向かって歩いてきます。

そのあまりの形相に思わず逃げ出したくなったのですが、逃げ場も無いので観念して待っていると、私のバイクの荷物を指差し、「オープン!」と言います。

えぇ(;´д`)、ここで??

これ開けるの時間かかるんだよなー。

「時間かかるけど良い?」って日本語で聞いても通じる訳もなく、更に強い口調で「オープン」って言われます。

荷物を解いているのをじっと見られているプレッシャーで「これ、大変なんだよなぁ」なんてブツブツ言いながらやっていると、今度は「オープン」とは違ったことを言っています(゜ロ゜オヨヨ

タ×××ト!

ん?

タ××ット!

なんだなんだ(;´д`)今度はなんなんだよぉ(>_<)

怖いから勘弁してよと思っていましたが、なんとなく言っていることを聞き取れました(*^o^)/\(^-^*)

タブレットって言ってる!(o^O^o)

うん、うんそれなら持ってる。そう言ってリュックからiPadを取り出します。

すると、それを見たこのおっかない二人は顔を見合わせて吹き出します。

そして、もう良い、お前はもう良いから行けという風に言います。

なんだよぉ(;´д`)もう良くわかんねぇよぉって思いましたが、ハタとタブレットって薬の錠剤のことか!と気付きます!

日本から持ってきた常備薬を見せるとそうだそうだと頷きますが、タブレットと言われてiPadを出してしまうようなヤツには悪意が無いのはわかるからもう行って良いという感じで促されます。

なんなんだよぉ(;´д`)コイツらはこんなおっかない顔して俺に恥ずかしい思いをさせるためだけに来たのか??(*/□\*)

一人残され赤面しながら荷物を積み直すと、その後は順調に出国入国手続きを済ませていきます。

みんな迷彩服を着ていて一見おっかなく見えますが、非常に優しく教えてくれながら手続きをしてくれます。

国境越えに7時間なんて話も聞いていましたが、蓋を開けてみれば、特段待たされることもなく、トータルで2~3時間程度ですべての手続きが終わり、モンゴルに入国することができました(*^o^)/\(^-^*)

国境を越えてモンゴルに来ました(*^o^)/\(^-^*)
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