ゲルに招待された?!

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7/21(日)東京出発43日目、モンゴル17日目 ウランバートル〜バットセンゲル走行距離527km

ウランバートルからバットセンゲル

ゴビ砂漠から再度ウランバートルに戻り味戸さんのゲストハウスでバイクの最終整備を行い、洗車までしてピカピカのテネレさんで、遂に西モンゴルを目指すことになりました。

洗車してピカピカのテネレさん!

味戸さんのゲストハウスでは普通のドミトリーに泊まることもゲルに宿泊することもできます。味戸さんのゲストハウスのゲルは現地のゲルを忠実に再現していて本場のゲル体験ができます。

ゴビ砂漠に行く前は疲れをとるためにドミトリーに宿泊し、途中からは遅れてやって来た洋介さんと再び同室で過ごしていました。ゴビ砂漠から戻った後はせっかくの機会でしたので、ゲルに宿泊しました。

焚き火をしながら
ゲル体験

とは言っても、隣のドミトリーに行けば清潔なトイレとシャワーがあってとても快適です\(^_^)/

鋭気を養い、遂に西モンゴルに出発です。

私の中では西モンゴルはヨーロッパに入るまでの間でロシアのチタ~ウランウデ間と並んで覚悟を持って臨む地域です。

チタ~ウランウデ間は治安面での不安がありましたが、ここは洋介さんと一緒に通過し、特に危険な目に会うことも無く、寧ろキレイな景色を堪能しながら通過することができました。

西モンゴルでは自然との戦いになると覚悟をしています。

以前、この地域をバイクで通過された方に日本にいる間に話を聞いたことがあったのですが、360°見渡す限り大自然しかなく、人口物のない景色は恐怖だったと言っていました。

ガソリンと食料も水も尽きかけたところで遠くにゲルを見つけて助けを求めて、九死に一生を得たという話も聞きました。

遂に楽しみでもあり緊張感も漂う西モンゴルへの挑戦です。

味戸さんの奥さまに、今日はどこまで行くんですか?と聞かれて、行けるところまで行って、適当な場所で宿泊しますと伝え、出発しました。

モンゴルにいて、我が家のようにリラックスして心から落ち着いて生活することができたリラックスハウス。心からの感謝しかありません。

優しくしてくださった味戸さん、奥様、天才的に可愛いお子さんたち、そしてフェリー以来の再会を果たした大澤さんとお別れをして西に向かいます。

16時を過ぎたあたりから夜営できそうな場所を探しながら走ります。

途中良さそうな場所を幾つか見つけるのですが、あまり早い明るい時間にテントを張っても目立って良くないと思い更に先に進みます。

気付くと20時を過ぎています。モンゴルではまだ明るい時間ですが、そろそろ寝床を探さないとまずいです。

しかし、よりによってこの時間になってから隠れるような場所のない広い平原しか見当たりません。更に進むと町にたどり着き、ホテルもちらほらあります。

この日は夜営するつもりだったため、ホテルに泊まるならそれに見会うだけのそこそこの良いホテルに泊まりたいなんて思っていたら、結局町を通り過ぎてしまいました。

本気でまずい(-_-;)

日が沈んできました。

道はダートになり地面も良く見えません。こういうときに限って悪いことは続きます。雨まで降ってきました。

とにかく平地なら何でも良い(;´д`)

どこか夜営できる場所を…。

ひとりぼっちで雨まで降ってきて暗くなって心細くて仕方ありません(>_<)

少し行くと開けた平原になりました。

隠れられる場所とか贅沢は言いません(>_<)平原の中に入りバイクを停めます。サッとテントを張って、日が上ったらすぐに出発すれば問題ないだろうとの考えからです(>_<)

テントを張ろうと停車して荷物を降ろそうとしているそのとき、一台の車が私の横に停まりました。

中からお父さんと娘さんが顔を出し何やら言っています。

私はここでキャンプをして良いかと、ここは安全かと聞きます。

英語はあまり通じないらしけれど、「my ger. common!」って言っています。

コレってもしかしてこの家族のゲルに招待されてる?!アレ?!もしかしてゲルに行ったら暖かいスープなんか出してくれちゃったりして、現地の家族との心暖まる交流なんかしちゃったりして?!

ウキウキしながらこの車の後をついて行きます。もうすっかり日も沈んでしまっていて、広い草原の中の轍は当然舗装されていないので、ゆっくり慎重に転ばないように進みます(>_<)

ゲルに到着すると、この家族の奥様と見られる方と、可愛らしいお子さんたちが出迎えてくれます。

そうそう、こういうのこういうのを期待してた(o^O^o)

すると旦那さんが、こっちのゲルで休んでくださいと、私をその家族が過ごすゲルとは少し離れたゲルに案内してくれます。

客人用のゲルがあるのかぁ、ちょっと想像してたのとは違うかなぁなんて思って中を覗いてみると、ベッドだけが5台置いてありました。

ん(  -_・)?

あれ…、予想してたのとなんかちが…

ちょっと待て(>_<)

ゲルの表に何やら「14」って番号付いてる…( ̄□ ̄;)!!

朝撮りました。
なんか14って書いてある(-_-#)

おい!これってもしかして普通の宿泊施設なのではないか…??

お金取られるんじゃ…(;´д`)

味戸さんの所でゲル体験はしているし、全然そういうのいらないんですけど(-_-#)

ちょっと待て!と旦那さんを呼び止めますが、「good night」と笑って去って行きます。

あの…、どうしようか?この暗闇の中、もと来た道を戻るわけには行かないし、この隣にテントを張って、ゲルに泊まってませんよ(>_<)って言っても通じないだろうし…。

もう眠いし、今からどこか探して野宿するよりかはここに泊まってしまった方が安心だと思い、仕方なくそのままここに宿泊することにしました。

シャワーもない、寝るときに火を炊くと暑くて、虫もいて、どうせ明け方火が消えていたら寒いことは知ってるのだから、自分の暖かい寝袋で野宿した方がマシだったと後悔しながら眠りに付くのでした。

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