いざ西モンゴルへ!

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7/23(火)東京出発45日目、モンゴル19日目トソンチェンゲル〜ウリアスタイ走行距離223km

トソンチェンゲルからウリアスタイ

朝目覚め、テントの片付けをして出発の準備をしていると昨日の家族が私の方に大きく手招きをしています。

お言葉に甘えて朝食にチャイと焼きたてのパン(パンと言ってもクリスピー状の小麦粉を薄く焼いたもの)をご馳走になります。彼らは全く英語も話せないため、特段私に話しかけることもございませんが、決して私の存在を無視していることはなく、家族が仲良く談笑している中に私の存在も意識していることが伝わって来ます。

もっと食べろとかもっと飲めとか言ってくるわけでもなく、私の自由意志を尊重してくれる彼らには洗練された人との関係の作り方を感じます。

朝食を終え、彼らが先に車で出発するのを見送ると私も最寄りの町トソンチェンゲルを目指します。この日の私には幾つかの解決しなければならないミッションがありました。

この素敵な家族がとても優しくしてくれました(>_<)

まず一つ目は現金を引き出さないとかなり危うい状況になってしまいます。これまでの町でもATMを探していたのですが、何故か私のカードが使えずに現金を引き出せないでいました。またガソリンの購入やスーパーでの買い物でも私のカードが使えないことが多く、非常に困った状況になっていました。そろそろ本気で現金を引き出さないと八方塞がりになってしまいます。

それともう一つ大きな問題として、私がこれ目指すルートはトソンチェンゲルから南下してウリアスタイを経由し、アルタイまで目指すのですが、私がウランバートルを出発する直前にトソンチェンゲルの南の町テルメンからウリアスタイまでの区間が道路工事のため1年間の通行止になったという情報が入って来たのです。

モンゴルをウランバートルから西に抜けるルートは他にもあって、トソンチェンゲルからそのまま西に抜けるという方法もあるのですが、この区間は事前の情報として4輪の自動車でも大変だと聞いていました。なのでどうしても私はトソンチェンゲルからアルタイに向けて南下したいのですが、その迂回路がどこなのかも、またその迂回路の道路状況も全くわからなかったのです。ただ、道路工事をするということはこの道自体に交通量がある程度あるはずですので、必ず迂回路はあると考えていました。

これもトソンチェンゲルまで行き、この街にいるトラックドライバーなら知っているだろうとあたりをつけています。

トソンチェンゲルは予想以上に大きな街で、すぐさまATMのある大きなスーパーを見つけます。ホッとしたのも束の間、やはり私のカードが使えません。ATMの前で何度も挑戦している私を見かねて、若い女の店員さんが近くに来て操作を手伝ってくれますが、やはり引き出せません。すると彼女はすぐ近くにもATMのある大き目のスーパーがあるのでそっちに行ってみてはどうかと提案してくれます。

すぐにATMを見つけるも、なぜかお金を引き出せない( ̄□ ̄;)!!?

そちらに行ってみますがやはり引き出せません。カード会社に電話で問い合わせてみたもののエラーの履歴がないため、恐らく現地のATMの問題だとの回答を得ます。いよいよ本気でマズイです(>人<;)

すると近くに銀行があるのを見つけたので、そちらのATMで引き出せないかと試してみますがそれでもダメです(ToT)今度はこの銀行の受付の女性が近くに「ハンバンク」という大きな銀行があるのでそっちに行ってみたらどうかと提案してくれます。ハンバンクを見つけると、確かにウランバートルや国境の町アルタンブラクで現金を引き出したのはこのハンバンクであることを思い出しました\(^o^)/これは期待できそうだということで挑戦してみると見事に現金を引き出すことができました\(^o^)/

何度も町のメイン道路を行ったり来たりしている私を最初のスーパーのお姉さんは心配そうに見ていたのを知っていたので、現金が引き出せたことを報告すると手を叩いて喜んでくれました。

このスーパーで1.5Lの水を3本と非常食用のチョコレートバーを購入し、次はテルメンから先、ウリアスタイまでの迂回路を聞き込みしないとなりません。

ちょうど近くにトラックが止まっていたので、日本から持参したモンゴルの紙の地図を広げて地図上のここが今いるトソンチェンゲルで、私はウリアスタイに行きたいと伝えます。すると私が意図していることをすぐに理解してくれたようで、テルメンから先が工事で通行止になっているので、ヤルーという村を経由するように教えてくれます。

ウリアスタイに行くにはヤルーへの迂回路を通るとの情報をゲット!

やはり予想通りトラックドライバーにはすぐに情報が広まっていたようです(モンゴルでは突然工事が始まって通行止になったりするらしく、当日に行ったら通れなくて大混乱になっているなんてことは普通にあるそうです。)

よし、行く道はわかりました。ただ、この工事が始まったのがつい数日前ということで、このヤルーへの迂回路を通ったというツーリストの情報は当然ながらありません。

道路状況がどうなのか全くわからない状況で行くのはかなりの恐怖がありましたが、このまま西に行くのは確実に地獄が待っていることを情報として得ている以上、このまま南下するしかありません。

近くの食堂で朝食兼昼食を済ませると、いざモンゴル最大の難所へ出発です!

この食堂のおっちゃんは優しかったし、料理も美味しかったな(o^O^o)

続く

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