ジョージアワインとシグナギ

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9/22(日) 東京出発106日目、ジョージア5日目 トビリシ~シグナギ~テラヴィ~トビリシ 走行距離289km

さてと、せっかくジョージアに来たのだからどこに行こうかとリサーチをしていたところ、同じ宿に泊まっていた方に、シグナギという街が大変美しくまたワインの産地としても有名だと教えていただきました。

ジョージアワインは是非とも飲んでみたかったこともあり、せっかくなのでそのシグナギという街に行くことにしました。

シグナギまではトビリシから120kmと十分日帰りで行って帰って来られる距離なのですが、ワインを飲むとなると一泊した方が良いのかと最初は思いました。

しかし、別の宿泊客が、シグナギなんてオートバイで走れるのか?なんてことを言うものでしたので、道が悪いと荷物を積んで走行するのは大変なので、宿に荷物を置いて日帰りで行くことにしました。

ワインは買ってきて宿で飲めばそれで良いかなと思いました。

前日とは打って変わって素晴らしい天気です。

結局シグナギまでの120kmはほとんど全て舗装路であり、昼前にあっという間にシグナギに到着してしまいました。

このシグナギという街はとても美しい街でした。

高台から見たシグナギの街
私はこの街の雰囲気が大好きです
町並みもとてもキレイです

街に着いて、早速お目当てのジョージアワインを購入しようと思いました。

しかしワインバーはそこかしこにあるのですが、ワインを売っていそうなお店はパッと見ではわかりません。

私がオートバイを停めると興味を持って近づいてきた親子連れのお父さんにワインを買いたいと伝えます。すると、わざわざお店まで連れて行ってくれました。

そのお店は一見するとどこにでもある果物やスナック菓子などを売っている街のお店なのですが、ワインが欲しいことを伝えると、店主のご年配の女性が「こっちよ」と手招きして地下に連れて行ってくれます。

地下のワインセラーって入るの初めてなので写真を撮っていたら、「何やってるの?入って来なさい」と言われました。
私からしたら珍しいものでしたが、ここで生活している人たちにとっては特段珍しいものでもないのでしょう。

地下に入るとたくさんのワインが棚に並んでいます。

でも、ここに並んでいるワインはおそらく一般的にみられる樽で作ったワインだと思われます。

私が「壺で作るジョージアの伝統的なワインが欲しい」と言うと、「あらそうなの?」と言った感じで、奥から別のワインを持ってきます。

この珍しい瓶に入ったワインが壺で作ったジョージアの伝統的なワインのようです。

わざわざ言わないと出てこないことを考えると、これらのワインは伝統的なものとして価値があるだけで味はイマイチなのかもしれないと思いました。

そして、ワインとは言うものの、ブドウで作った別の飲み物なのかなと。

どうせ「美味しい」と答えるとは思いつつ念のため「美味しいですか?」と聞くと、なんと試飲させてくれました。

この床に埋まった壺でワインを作るそうです。
ここから直接柄杓ですくって試飲させてくれました

飲んでみて驚きました。基本的な味は私たちが普段飲んでいる樽で作るワインとさほど変わらないのですが、多少舌や喉にピリッとくる刺激があり、それでいて大変飲みやすく、もしかしたら私が今まで飲んだワインの中で一番美味しいのではないかと思うくらい美味しいワインでした。

数も少ないし高いのかなぁと思いつつ、でも多少高くてもこれは買う価値あるでしょと思って値段を聞いてみると、全く手頃な値段でした(もちろんジョージアの物価を考えれば高いのかもしれませんがこのくらいの価格であれば全然買う価値があります)。

正直日本でもこの伝統的な製法のジョージアワインが買えたら私はワインはこれしか飲まなくなるでしょうね。

こちらのワインを買いました。
この瓶もどうにか日本に持ち帰りたいと思ったのですが、荷物になるので、空き瓶は泣く泣く捨てました

ワインを購入してちょうどお昼の時間になったので近くの食堂に入ります。

そこで働いていたお姉さんがとても素敵で、笑顔がとてもキュートでしたので写真を撮らせて欲しいと言ったのですが、恥ずかしがって撮らせてもらえませんでした。

その後少し街歩きをするのですが、お土産も何もかもかわいらしい物ばかりです。

かわいらしいお土産物屋さん
こんな出店もたくさん出ていました
ワインミュージアムって書いてありますけど、普通のワインバーでした。

シグナギはワインを売っている観光地と言ってしまえばそれまでなのですが、私はここに来て大変楽しむことができました。

帰りは同じ道を戻るのもシャクなので、テラヴィというもうひとつのワインの産地を経由して帰ることにしました。

しかしこちらの町はシグナギとは違ってごくごく普通の町なので特に見るところも無く、ほとんど素通りしました。

かと言って、テラヴィを経由しなくても良かったかと言うと全くそんなことはなかったのです。

トビリシに戻る途中、崩れかけたお城のような物を見かけます。

崩れかけのお城のようなものがありました

外観があまりにもボロボロですのでさすがに中には入れないだろうと思ったのですが、近くに行ってみるとたくさんのオートバイが停まっていました。

どうやらトビリシのバイクチームがここにツーリングに来ているようでした。

私もそこにオートバイを停めると一人のバイク乗りらしき人が来て「どっから来たんだ?」と聞いてきます。

「日本から来たよ」と答えると「マジかよ!ここに停まってるバイクのほとんどが日本車だぜ!みんな日本車が大好きなんだよ!」と言います。

「このお城みたいなの登れるの?」と尋ねると、「みんな上に登ってるから、お前もこいよ!」と誘ってくれます。

上に登るとみんな大歓迎してくれます。

記念撮影するから真ん中に写れよ!って言ってくれて記念撮影にも混ぜてくれました!

トビリシのバイクチームの記念撮影に混ぜてもらいました\(^_^)/

建物の中に入ってみると、まだ礼拝堂として使われているらしく、バイクチームの一人がお祈りをしていました。

私に気付くとお布施を缶からの中に入れて、私にロウソクをくれました。

建物の中に入るとまだ今でも礼拝堂として使われていました

やり方はわかりませんでしたが、とりあえず火をつけて他のロウソクが立ててある台に私もロウソクを立てました。

ジョージアはこのようにいたるところに礼拝堂があり、とてもキレイな景色が広がり、治安も良く、人々もみんな親切で、本当に素敵な国です。

「この国に来て本当に良かった」心からそう思える一日でした。

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