10/5(土)東京出発119日目、トルコ10日 シダ
地中海の美しさに誘われて、もう一日このシダに滞在することにしました。
天気予報を確認するとこの日は雨予報だったため、せっかくのリゾート地にいるのになという気持ちと、雨の日に移動するよりも一日ゆっくりしたのは正解だったかもなという二つの気持ちが入り混じっていました。
朝起きると、曇り空ではありますが雨は降っていませんでした。雨が降っていないのであればということで海沿いを散歩します。

このシダという町に滞在しているのはほとんどが欧米系のご年配の方で、私のようなアジア人は皆無です。お金を持っているご年配の欧米人ばかりなので、私のような人間はお店の人たちからも相手にされません。
今までこの旅で観光地を訪れると「ニーハオニーハオ」言われていたのですが、ここでは私は透明人間になったようです。誰も私のことを気にかける人はいません。

のんびり何も気にすることなく散歩をします。
気が向いたらアイスクリームを買って食べたり、リンゴを買ってかじってみたり!(^^)!
そうなんですよね。
また私は肩ひじ張って生活していたみたいです。もっとリラックスして良いのかもしれませんね。
私がトルコに対して良い印象を持てないでいたことは結局は私自身の心の問題だったのかもしれません。
私自身が外部のものに対して感じるものは結局は自分自身の心を映しているだけなのかもしれませんね。
これをきっかけに私のトルコ滞在は好転し始めることとなりました。
しかし、このとき一方でトルコがシリアを攻撃するとのニュースを目にし、それは私の心に一筋の不安をもたらすのでもありました。
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