マブロボ湖の優しいマダム

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10/14(月)東京出発128日目、北マケドニア2日目 クリバハランカ〜マブロボ 走行距離212km

北マケドニアという国についてはほとんど情報を持っておらず、狭い国土だったため、この日はこの国の西にあるマブロボという湖に行ってみることにしました。

紅葉のシーズンでマブロボ湖はとても綺麗でした。

紅葉のシーズンでマブロボ湖はとても綺麗でした

この国は大変綺麗な場所が多いのでキャンプしたいとも思うのですが、物価も非常に良い安く、個室で大変綺麗な部屋であっても驚くような安価で宿泊することができてしまいます。

であれば暖かいシャワーも使えて暖かく安心して眠れる宿に泊まってしまおうとへなちょこツーリストである私は考えてしまうのでした。

実際にマブロボ湖に行ってみると湖畔でキャンプするのに良さそうな場所を見つけても、湖畔まで降りて行くのに歩きでも大変な場所ばかりでした。

それを考えるとキャンプ場所を探すのに以外と難儀しそうだと感じ宿の予約をしておいてよかったと思うのでした。

宿の前に到着すると宿の隣の家の人が出て来てくれます。

予約してくれていた方ね?と言って宿の鍵を開けてくれ部屋とシャワー室の説明をしてくれたのですが、「私はこの家の人間ではないので、何か困ったことがあったらここの人が帰ってきてから聞いてね」と言います。

この宿は宿といっても一軒家の一つの部屋を宿泊客に貸しているだけです。

この部屋でボケっと過ごしているのももったいないので、近くのカフェに夕食を食べに行くついでに散歩に出かけました。

近くのカフェから見えるマブロボ湖の景色も絶景でした。そして、この国の物価の安さとそれに対するサービスの質の高さに驚きました。

カフェから見える景色も絶景でした

チーズがふんだんに使われたサラダと、ポテトフライとトマトスライスが大量に添えられた大きめのステーキを食べて、更にビールとラムの紅茶割を飲んでつまみも注文したのですが、全部で吉野家の牛丼に少しトッピングした程度の金額です。

中央アジアの国と比べてもだいぶ安い印象を受けました。

宿への帰り道に、マブロボ湖の湖畔にある教会が気になっていたので行ってみました。

この教会がとても気になったので行ってみました

近くに行くとその教会はひどく壊れていて現在では使われていないだろうことがわかりました。大変目立つ教会のため、このような状況になっていることが大変気になりました。

近くに行くと何か様子がおかしいです
激しく損傷しているようです
中は瓦礫の山でした

宿に戻ると宿の人も帰宅していて挨拶をします。

大変優しい雰囲気のご年配の女性でお茶を振舞ってくださいました。昼間に出かけているのは仕事とのことで、国の機関でネットワークのエンジニアをされているとのことでしたので、相当なエリートなのだろうと思いました。

すると旦那さんと息子さんも顔を出してくださったので挨拶をします。

このご家族は全員英語が喋れるので大変助かります。

私が日本人だと言うと「日本はテレビで見たことがあるぞ。テクノロジーの進んだ国だ」と言います。

東ヨーロッパの国の人からしてみたら東洋の外れにある日本なんて全く馴染みのない国なのでしょう。

ロシアや中央アジアの国々やトルコでは日本人というと親近感を持って接してくれていたので、このような反応であることで改めて「あぁ、ここまで来たんだなぁ」と感慨深く思うのでした。

リビングの壁には色々な絵が飾ってあり、その中の一つにあの湖畔の教会の絵がありました。

「この絵は湖畔の教会の絵ですね。先程見に行ったのですがひどく壊れているようでしたけども」と私が言うと、「あの教会は第二次世界大戦で壊れてしまったのよ」と言っていました。

この絵が第二次世界大戦以前に描かれたほど古いものには見えなかったので少し腑に落ちなかったのですが、それ以上は聞きませんでした。

部屋も大変綺麗な個室で、このご年配の女性も部屋の温度を調整してくださったりと大変気を使ってくださいます。また夕食まで用意してくださいました。

少し前にカフェでお腹一杯食事を済ませてしまっていたので全くお腹は減っていなかったのですが、せっかくのご厚意でしたので頑張って食べました。

またここでも「ラキア」というアルコールも強いお酒を振る舞ってくださいました。

こんなにももてなしていただいて、快適に過ごすことができ、今まで滞在していたどの国よりも物価が安いため、こんなにも美しい景色が広がっているのに、益々キャンプをする気持ちが遠のいてしまうと思うのでした。

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