ユーラシア大陸の西の果てで何を思うのか

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11/18(月)東京出発163日目、ポルトガル2日目 エボラモンテ~ロカ岬~アルファリン 走行距離264km

この日は遂にユーラシア大陸の最西端ロカ岬を目指します。

天気予報を見ると唯一この日のみが晴予報です。

朝食を済ませて出発すると天気予報通りこの日は気持ちの良い晴模様で、やっぱり晴れていると走っていても楽しさが全然違います。

もともとロカ岬は観光客が多いという話は聞いていましたが、行ってみるとやはりたくさんの人がいました。

ロカ岬に到着しました\(^_^)/
人は多かったですけど、この場所は私は好きです\(^_^)/

バイクを停めて岸壁の方に向かって歩いていると、ふと声を掛けられました。

「日本人ですか?」

少し驚いてそちらの方を見ると

「そのゴーグル、SWANSのですよね。私、以前その会社に勤めていてそのゴーグル作っていたんですよ。ゴーグルのSWANSの文字が見えたので日本人じゃないかと思いまして。」

なんとΣ(・□・;)

私はこのゴーグルには大変お世話になっています。というのも日本でバイクに乗るときはコンタクトなのですが、海外ではさすがに眼鏡をかけています。眼鏡の上から付けられるゴーグルって少なくて、このSWANSのゴーグルはそんな私の要望に応えてくれる数少ない製品なのです。

ロカ岬にたくさんの観光客がいる中で他に日本人は見かけなかったのですが、そんな中で日本人の方とお話できたのは大変心が和みました。

イタリアのベネチアとスペインのプラド美術館にも日本人観光客はそこそこいたのですが、私が日本人と観光地で話をしたのはトルコのサフランボルの宿が一緒だった女性バックパッカー以来です(もちろんハッピーライダーのホセさんの奥様である香代さんおよび娘さんともお話はさせていただきましたが)。

Kさんとおっしゃるその方は、私がバイクでウラジオストクからここまで来たということに大変驚いていらっしゃいました。

「SWANSのそのゴーグルはちゃんと会社から提供してもらいましたか?こんなすごいことをやっている人こそちゃんと支援をしないといけないですよ」

なんてことをおっしゃいます。

いえいえ、私みたいなヘタレは自分で買わせていただくので十分です(*´Д`)

Kさんは奥様とお母様と一緒にいらっしゃっていたようで、お二人も大変暖かい言葉をかけてくださいます。心からありがとうございました。

 

このロカ岬は「ここに地終わり海始まる」という大変有名な石碑が立っていて、たくさんの観光客が訪れているためみんな順番に記念撮影をしているので、石碑だけを撮ろうと思っても難しいです。

私は待っていられないので、人が映っても構わないので撮影してその場を立ち去りました。

いちいち待ってられないので、もうコレで良いや┐(‘~`;)┌

約5か月前にウラジオストクをから走り始めて遂にユーラシア大陸の最西端まで来ました。この場所に立った時に私は何を感じるのか、このときまで私自身も想像がつきませんでした。

 

西モンゴルを走ったときはつらくて怖くて、本気でここまででも良いかなと思いました。

パミールハイウェイを走り終えた時も燃え尽き症候群気味で、自分の中でもやり切った感があったので、いつ帰っても良いかなと思いました。

あのときくらいまではロカ岬まで行けばそこで終わりにしても自分の中でも納得して終わりにできるのではないかと思っていました。

でもいざロカ岬に立ってみると「あぁ、長かったけれどやっとここまで来たな。そしてまたここから始まるんだ」という思いがこみ上げてきました。

これまでもたくさんの優しい人たちに支えらえて素敵な旅を続けることができました。

次に目指す大地はアフリカです。不安が無いと言えば嘘になります。正直怖いと思うこともあります。アフリカには肌の色も違えば文化や歴史も全く違う人たちが住んでいます。でも、だからこそ私はアフリカを目指そうと思うのです。

 

この日はロカ岬の近くではなく、少し離れたポルトガルの南部のアルファリンという村のビーチの近くの宿に泊まりました。本来ならキャンプをしたいのですが、この日も夜から雨です。

西ヨーロッパに入ってからほとんどが夜は雨が降っているため、なかなかキャンプをしようとはなれません。

この村は夏のハイシーズンも終わっているため宿も開けていないかと思っていたのですが、格安のドミトリーが快く私を受け入れてくれました。

案の定、部屋には私一人だったので大変申し訳なかったのですけれども…。

 

宿から1kmほど離れたところにビーチがあったので行ってみます。

ロカ岬にはたくさんの観光客がいたのですが、シーズンの終わったこのビーチにはほとんど人はいませんでした。

なんて美しい夕日なんでしょうか?

ここまで来たというご褒美として私にとっては十分過ぎるものです。

なんて美しい景色なのでしょう(>_<)
ここまで来たご褒美としては十分過ぎます(>_<)

 

今日という日にありがとう。そしてまた明日から頑張ります。

 

東京出発時が約33,800kmでしたので、ここまでちょうど約30,000km 走ったことになります
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