行けども行けども砂漠ばかり

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12月15日(日)東京出発190日目、モロッコ23日目 ティーズニート~タルファーヤ 走行距離455km

前日の接触事故は私の中でもっと重く受け止めておかないといけないことだと思うのですが、何事もなくことが済んでしまったことから、それほど気にすることもなく、この日も出発しました。

ティーズニートの町は少しゴミゴミしていて治安面に不安を感じるような場所ではあったのですが、宿の目の前には警備のおじさんが監視していて、しかも一生懸命仕事をしてくれていました。

昨日の夕方に宿に到着した後、宿の前で私がバイクの整備をしていると一人のすごい悪臭を放つホームレスが私に絡んで来たのですが、すぐにその警備のおじさんがやってきて、そのホームレスを説得してどこかに追っ払ってくれました。

その宿の駐輪場は宿の前の公共スペースだったため、駐輪することに多少の不安があったのですが、宿の方も警備のおじさんもとても親切で、「この位置ならカメラに写って24時間監視しているからこちらに置きなさい」と教えてくれました。

私が宿を出発する時も宿の方とこの警備のおじさんが笑顔で見送ってくれます。モロッコは観光地ではめんどうな客引きがたくさんいますが、田舎の方に行くと、親切で優しい人が多いのかもしれません。

 

この日も順調にバイクを走らせて行きます。

この辺りになってくるとずっと代わり映えのない景色が続いて行きます。

行けども行けども砂漠ばかり(*´Д`)

行けども行けども
砂漠ばかり(;´д`)

しっかり道路も整備されていて、車通りもそこそこあるので何も問題ないのですが、ひたすら同じ景色の中を走るので苦痛に感じる人は苦痛かもしれません。

道路は整備されているので問題無いです\(^_^)/

夕方になり、タルファーヤという西サハラ(実質モロッコに支配されているため、日本をはじめとする先進国のほとんどは国家として認めていません)に入る直前の町に到着しました。

目星をつけていた宿に到着するのですが誰もいないようです。

他の宿を探すかどうしようかと考えていたところ、一人の欧米人が自転車でやってきました。

どうやらこの宿の宿泊客のようで、ノルウェーからの旅行者のようです。

ありがたいことにこの方が宿の人に電話をしてくださり、中に入れてもらうことができました。

宿の入り口は鉄格子のガッチリとした扉が付いていて、バイクもこの宿から数十メートル離れた建物の倉庫に置かせて貰えました。

確かにこの町は寂れていてどの家も裕福ではなさそうなことは見て取れたのですが、町行く人々の表情を見ているとそれほど治安が悪いようには感じませんでした。

 

この宿のおじさんは英語は全く解せないようで、文字も読めないようです。どうやってコミュニケーションを取ろうかと思ったのですが、このおじさんはタブレット端末を使って翻訳アプリで音声認識させていろいろと伝えてくれます。

何度私が「日本人です」と言っても、韓国語や中国語で翻訳してくるのもご愛嬌ですね。

しかしとても人懐っこい可愛らしい笑顔でいろいろと話しかけてくれるので、大変心が和みます。

この宿ならゆっくり安心して眠れそうだと思い、この日の長距離移動の疲れを取るのに十分な熟睡をすることができました。

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