12月31日(火)東京出発206日目、セネガル11日目 ダカール
この日は前日に宿に訪れたタツヤさんという方と、いつも通りのメンバ、マサさん、リョウさんと一緒にダカールのリゾート地と呼ばれるンゴール島に行きました。
山田さんから、このンゴール島は何をするでもなく一日ぼーっと過ごすだけでも最高に良い場所だと聞いていました。
週6日ほどサーフィンをしている山田さんはほぼ毎日このンゴール島に行ってサーフィンを楽しんでいるということでしたので、この日はお昼にここで山田さんと合流することにしました。
ンゴール島に行くボートは、乗船時間は2~3分程度なのですが、海にヒザ丈くらいまで使ってボートによじ登らないとなりません。
靴の中に海水が入ってしまうので、私は乗船前にビーチサンダルを購入してそちらに履き替えて乗船しました。


あっと言う間にンゴール島に到着し少し島内を歩きます。
ンゴール島にはタイルアートをやっている外国人の方(何人かは不明です)が住んでいて、ところどころにタイルアートがあります。

小さな島ですのでそれほど時間はかからず島内を見学できたので、ビーチに行って食事をします。ここで山田さんもサーフィンを終えたようで合流しました。本当はもう少しやっていたかったようなのですが、サーフボードが真っ二つに割れてしまったのでこの日はこのままにしたと言っていました。
このとき私は数日前の食あたりからまだ回復しきっていないため、ほとんど食欲がありませんでした。
セネガルの食事はボリューミーなものが多く、少しだけ食べるということができません。
このときも周りの人たちに心配かけないようにポテトや肉がふんだんに挟まった大きなサンドイッチを注文し、ビールまで飲みました。

これが良くなかった(>_<)
食事を終えるとビーチでのんびりと過ごします。
ロシアを出発してからポルトガルのロカ岬までほとんど観光らしい観光はせずに駆け抜けてきましたが、モロッコとここセネガルではノリコさんや山田さんのおかげでのんびりと穏やかに過ごすことができました。





この日は大晦日です。宿までの帰路で山田さんがみんなでケーキでも食べようと提案してくれます。
宿にいる宿泊客は全員男性ですので少し気持ち悪いですけど、温暖な気候(むしろ暑い)のここセネガルでは大晦日感も全くないので、みんなでそんなことをするのも楽しそうです。
山田さんおすすめのケーキ屋で買い物をします。
この日は大晦日ということもあったようで、大変な行列ができていました。
みんなお行儀よく並んでいたので感心していましたが、「こんなところでケーキを買うような人たちはセネガルの富裕層だけだから」と山田さんが言っていました。
宿に戻り夕飯を済ませると、みんなでケーキを食べます。
大晦日にこのように気の許せる日本人と一緒に過ごせたことは大変ありがたいことでした。
まさかセネガルでケーキが食べられるとは!
年が明けて新年の休み(1月1日のみ)が終わればコートジボワールビザの申請に行き、ここダカールともお別れです。
この先は日本人宿があるという情報も聞いたことがないのでしばらくはこんなにのんびりすることもないでしょう。
こころ穏やかに2019年の最後を過ごせたのは紛れもなく、山田さん、リョウさん、マサさん、タツヤさんのおかげです。
本当にありがとうございました。
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