いざ、悪名高きギニアの首都コナクリへ

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1月11日(土)東京出発217日目、ギニア4日目 ボケ~コナクリ 走行距離266km

この日は遂に悪名高きギニアの首都コナクリに行きます。

コナクリはゴミで溢れて悪臭を放ち、いちいちバイクを停められてパスポート取り上げて賄賂要求してくる警察がウジャウジャしているという噂です。

でも、私たちはダカールでコートジボワールビザの取得ができなかったので、コナクリに行くしかありません。

もしこのコナクリでもコートジボワールビザが取れなければシエラレオネのフリータウン(名前からして無法地帯のイメージ(*´Д`))、リベリアのモロンビアと、しらみつぶしに周辺国の大使館で挑戦するしかないのです。

 

セネガル-ギニアの国境越えから始まりボケまでの道のりで疲労もあったので昨日はちょっと良い目の宿に泊まり、良い目の夕飯を食べて鋭気を養いました。

宿の方にコナクリまでの道路はどんな感じなのか聞いてみると、「very good road!」と言います。

ま、さすがに首都に続く道なので整備されているでしょう。

朝食を済ませて、チェーンの清掃など簡単なバイクのメンテナンスをするとコナクリを目指して走り始めました。

 

宿の方が言っていたようにボケからコナクリに続く約150kmの道は大変走りやすい舗装路でした。

このペースなら15時にはコナクリに到着しそうです。

そんな風に考えていたのですが、そう簡単には行きませんでした。

途中車一台が通れるくらいの幅しかない橋が何度も現れて、当然対向車も来るので、その都度大渋滞を起こしています。橋の手前は酷く道路が荒れていておまけに渋滞しているので超低速で走らなければなりません。変なところで停車すると、昨日のようにつこうとした足が空転して転倒しかねません(*´Д`)

とにかく疲れます。

さらにこんな混んでいるにも関わらず、ときどき警察なのか軍なのかが検問をしていて停車を求められます。

現地人の乗るバイクも道一杯に溢れているこんなところで検問しているものですから更に大混乱です。

結局検問している人たちも面倒なのか、私たちに停車するように呼び掛けておきながら、私たちが日本人だと言うと、そのまま行け!という風に合図をすることもありました。

 

なんとかこの渋滞橋地獄を通り抜けるとコナクリまで約40kmのところまで来ました。

ここからも大変でした。

道路があまり広くなく、トラックが低速で走っているので延々と渋滞が続きます。

しかも途中、道路工事を行っているようなところもあれば、大きな穴ぼこだらけの道もあり、とにかく酷い渋滞です。

たくさんの現地人の乗るバイクが我先にと強引に割り込んでくるので道路は益々大混乱です。

そして運転マナーも最悪でした。

とにかくみんな揃って引っ切り無しにクラクションを鳴らすものですから誰が誰に向かって鳴らしているのか皆目見当もつきません。

そして挙句の果てには逆走してくる車やバイクもたくさんいるので危なくて仕方ありません。あまりにも逆走してくる車やバイクが多かったため、「あれ?ギニアってもしかして日本と同じ左側通行だったっけ?」って勘違いしてしまうほどでした。

途中、交差点で警察官が私に向かってこっちに来て停車するようにと呼び止めました。

まず、この大混乱の中、警察官の方にまで行くのも一苦労ですし、こんな無法地帯で私だけが違反をしたとは思えないので、完全無視をします(私自身は周りの車やバイクに比べてだいぶ安全運転を心がけて、周りの車と意思疎通を取りながら走っていたので違反があったとも全く持って思わなかったですし)。

それにこんなところでバイクを停めたら他の車に迷惑以外の何物でもありません。

結局完全無視をして通り過ぎたところで何もお咎めもありませんでした。

噂に聞いていたような悪徳警官のようなものに出会うことはありませんでしたが、とにかく酷い渋滞とマナーの悪いドライバー、そしてゴミだらけで悪臭を放つコナクリは悪名高きコナクリと呼ばれてしまうにふさわしい街であることには変わりませんでした。

バイクで走ることを考えたときに、私は今まで通って来た都市の中で圧倒的ワーストワンはこのコナクリでした。

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