親日家のベナン人

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2月14日(金)東京出発250日目、ベナン2日目 コトヌー

日本料理レストランダルマがやっていなかった以上、直接その「親日家のベナン人」にコンタクトを取るしかありません。

ありがたいことにメタボンさんからその「親日家のベナン人」の電話番号を伺っていたので、simカードを買って、いきなり直接電話してみることにしました。

…。

フランス語と思われる音声案内が流れて繋がりません…。

まずいなぁ…。

もしこの方と連絡が取れなかければ自力で船を探して、価格交渉などをしないとなりませんが、英語も通じないこの国でどこまでできるでしょうか?

しかし、更にありがたいことにメタボンさんはもう一つ別の電話番号を教えてくれていました。

ダメもとでそちらにもかけてみます。

今度は呼び出し音は鳴りました。しかし、電話に出る気配がありません。

どうしようか…。

また再度かけなおしてみよう。そう思って一旦は電話を切りました。

この先どうしようか?

日本大使館に行って相談してみる?でも彼らにそんなことを相談したところでどうにかしてくれるわけでもないでしょうし。直接港まで行ってみるしかないかな…、なんて考えているとついウトウトしてしまいました。

気付くと時刻はちょうどお昼を差していました。

スマートフォンを見るとメッセンジャーにメッセージが届いています。

ロメで出会ったドイツ人ライダーのマックスです\(^_^)/

マックス:「宿は近くだよね?今日、俺はブードゥー教のマーケットに行こうと思ってるんだ。良かったら一緒に行かないかい?」

おぉ!ぜひぜひ!と思うのですが、その前にまずはもう一度かの「親日家のベナン人」に電話をしてみてから返事をすることにしました。

再度、先ほど呼び出し音の鳴った方の電話番号に電話をすると、なんとつながりました!

私:「私は日本人のツーリストです。昨年アフリカをバイクで旅していたメタボンさんからあなたのことをご紹介いただきました。スラドゥさんでしょうか?」

スラドゥさん:「あぁ、そうです。彼のことは覚えていますよ」

私:「私も現在バイクで旅をしていてコトヌーからカメルーンかガボンにバイクを輸送したいのです。あなたの助けを必要としています」

スラドゥさん:「わかりました。今はホテルにいらっしゃいますか?そのホテルの名前と電話番号を教えてくれますか?用事を済ませたらそちらに伺います」

私:「ぜひよろしくお願いいたします!ありがとうございます!」

良かった…、良かったです\(^_^)/

しかもメタボンさんからはスラドゥさんは「英語も少し話せますよ」という感じで伺っていたので、英語でのコミュニケーションでどの程度話ができるだろうか多少心配もしていたのですが、普通にコミュニケーションを取る分には問題ありません。

マックスからのお誘いは残念ながら断らないとならなくなってしまいましたが、それでもスラドゥさんに連絡を取れたことに安堵しました。

マックスには「昼間は用事ができてしまったので夜ご飯を一緒に食べないか?」と返事をしました。

夕方になるとスラドゥさんから電話がありました。

スラドゥさん:「ごめんなさい。そちらに伺おうと思ったのですが、車が故障してしまいまして。今修理業者を呼んでいるのですが…」

私:「そうですか。もし今日は難しいようでしたら明日でも大丈夫ですよ」

スラドゥさん:「明日でも良いですか?それでは明日伺います」

今日はこのままやることも無いのでマックスに連絡をしました。

私:「私は今、宿にいるけどマックスはどこにいる?良かったら夕飯を食べに行こうよ」

マックス:「俺も宿にいるよ。ぜひ行こう!」

私:「じゃ、15分後にマックスの泊まってる宿に行けば良いかな?」

マックス:「OK。レセプションの前のソファにいるね」

そうして私は準備を始めました。

リョウさんにマックスとご飯に行くけど一緒に行くか?と尋ねたのですが、昨晩からリョウさんは頻繁にトイレに行っていてお腹の調子がすこぶる悪いようです。

リョウさん:「ごめん。やっぱりお腹の調子が悪いみたい。マックスには申し訳ないけど遠慮しておきます」

ということだったので、私一人で出かけることにしました。

マックスの泊っている宿に着くと、マックスが慌ててヘルメットを持って外に飛び出てきました。

マックス:「本当にごめん!急用ができちゃったんだ!ちょっと出かけないとならなくなった。明日の朝ごはん一緒に食べよう。本当に申し訳ない」

そういうと大慌てでマックスはバイタクの後ろに飛び乗り出かけて行きました。

たった15分の間に何があったのでしょうか?大事でないと良いのですが。

仕方ないので私は一人宿に戻ることにしました。

宿に戻る途中、道端で何か食べ物を売っています。

なんだろうか?これは??
ジビエっぽくも見えなくないけど…

これは何でしょうか?

串に刺した焼き鳥のようなものをパンに挟んでいます。目の前で女性がそれを買って行きました。

私もそれを見ていると、焼き鳥のようなものを試食させてくれました。

試食させてくれたものはどうやらハツ(心臓)のようです。衛生面的にちょっと不安ではありましたがきちんと火も通っていそうでしたので夕飯にこれを買って帰りました。

この日、とにもかくにもスラドゥさんと連絡が取れたことは本当に助かりました。これでどうにかなるでしょう!!

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