忍び寄る暗い影

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3月1日(日)東京出発266日目、ガボン10日目 ランバネレ~ムイラ 走行距離193km

首都のリーブルビルからここランバネレまでの最初の3分の2ほどは予想外にあまり道が良くなかったためこの日はどうなのだろうかと思っていたのですが、この日は予想外に大変に綺麗な舗装路が続いていました。

しかし相変わらずの検問の多さです。中には何も確認せずにそのまま素通りさせてもらえるところもあったのですが途中の検問では不愉快な思いをすることがありました。

我々がパスポートを提出すると簡易事務所のような場所に呼ばれて「ワクチンの証明書を見せろ!」と言われました。

当然私は黄熱病のワクチンだと思っていたのですが「他の予防接種の証明書を見せろ!」と言ってきます。

しかしここの検問担当官は一切英語が話せないためイマイチお互いにうまくコミュニケーションが取れません。先方がイライラしてきているのがわかるのですが、どうにも言っている意味が分からないので仕方ありません。

すると一人の担当官が新聞を持って来て「コロナウィルス」の記事を見せてきました。

やっと解せました。

日本人ということでコロナウィルスの保菌者でないかと言いたいようでした。

私たちは9か月も前に日本を離れて、アフリカにも3か月前に入ったのでコロナの影響は受けていないはずだと主張するのですが全然言葉が通じません。

仕方ないので日本大使館に電話をすることにしました。

我々が「日本大使館に我々の事情を説明するので直接あなたたちで話をしてほしい」というと「ヤメロ!」と大きな声で言い、「もう行って良い」と言います。

どうやらただの嫌がらせだったようです。

今世間を騒がせているコロナ騒動はこの先の我々の旅にも暗い影を落としそうです…。

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