2022年8月5日(金) 日本
昨夜のドタバタもあり、出発に際して緊張感が高まっていることも相まって、全然眠りにつくことができずにアンゴラへの再渡航当日の朝を迎えました。
この日は朝からPCR検査を受けて夕方に陰性証明書を受け取り、夜22時半の便で出発です。
日本ではコロナ第7波なるものが襲来し、東京都の感染者数が1日当たり3万人を超える日もあり、私の周りでもちらほらとコロナ感染者が出始めていました。
そもそもここで陽性になってしまったら渡航自体が中止です。そうなったら今までの苦労は何なんでしょう。
とにかく陰性になることを願いつつ病院に向かいました。
病院でも先生に私が懸念していることを言われます。
先生:「たまーに陽性になっちゃう人いるんですよねー。体調は大丈夫ですか?無症状で実は感染してましたって人はほとんどがお子さんなので大丈夫だとは思いますが、大人でも100%無いとは言えませんからねー。もし陽性だったらなるべく早めにお電話を差し上げるようにいたします。夕方また会えるのを願ってはいますが」
うーん、不安でしかない…。でも、ここ10日ほどは最低限の外出のみにして気を付けていたから大丈夫でしょう。
PCR検査を受けるために別室に移動します。
鼻腔のPCR検査ってめちゃくちゃ痛いんですねΣ(・□・;)
鼻の奥に綿棒突っ込んでグリグリーって。涙出ました。
そのまま帰宅し、しばらく部屋を空けるので一通りの掃除をしたり、防湿剤を部屋中に置いたりとやれることをやっていきます。
3時半には陰性証明書ができているということなので2時半頃に自宅を出て病院に向かいます。
先生:「いやー、おめでとうございます。また会えてよかったです。陰性ですので是非気を付けて行ってきてください。またバイクに再会して無事に旅を続けられることを祈っています」
いやー良かった良かった。これでなんとかなりそうです。
そして昨夜あれだけ騒いだアンゴラの検疫への事前申請。これもできそうだということで自宅に戻り再度申請を試みます。
「あなたはすでに申請をされています」
うん?再申請できない…。これ申請却下されたままで渡航して大丈夫なの??
なんで無理してワクチン接種証明書で申請するかなー?このバカは!
本当に最後まで何をやっているんだか?って感じです。
でも、だとしても、PCR検査陰性証明書は手元にあるわけですし、これで飛行機への搭乗拒否ってのは理屈に合わないわけです。ならばこちらの言い分を通すことはできるはずなので、空港に向かえばいいじゃないかヾ(*´∀`*)ノ
ということでそのまま成田に向かいました。
チェックインカウンターでは陰性証明書の提示は求められたものの、オンライン申請については何も聞かれることはありませんでした。そりゃそうですよね。
駐日アンゴラ大使館のサイトでは「現地の検疫にて承認がされたものをプリントアウトして渡すこと」と記載があるのでまだまだどうなるかわかりませんが、渡航72時間以内の陰性証明書も手元にあり、現地でも再度PCR検査を受けさせられるので、まー大丈夫でしょう。
本当にぎりぎりまでドタバタでしたがなんとか飛行機に乗れましたとさヾ(*´∀`*)ノ