マイケルの愛娘

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2022年8月5日(金)、8月6日(土)日本(成田)~アラブ首長国連邦(ドバイ)飛行機乗り継ぎ

この旅が終わった後に、もし可能なのであればポーランドに行って、パミールで仲良くなったマイケルの墓参りとマイケルの家族にマイケルからもらったポーランドのバイクメーカーの記念硬貨をお返しに行きたいというのは先日お話した通りです。

この旅の出発前にはだいぶバタついてしまってはいましたが、マイケルと同様にパミールで仲良くなったロシア人のアルティナとスイス人のアントニオに、マイケルの家族について何か知っていることは無いか尋ねていました。

成田空港の搭乗口で飛行機を待っているとアルティナから返事がきました。

アルティナ:「旅をまた再開できるのね!気を付けてそして楽しんでね。マイケルのお墓参りに行くのは素敵なことだわ。マイケルの家族ねー…。娘がいるとは言っていたけど。確か名前はズザンナだったと思うわ。でもごめんなさい。これ以上の情報は私にもわからないわ」

ありがとう!アルティナ!
それだけの情報があれば十分です。私はマイケルとFacebookでつながっているので、そこからたどればマイケルの娘さんを見つけられるハズ。そう思い懐かしいマイケルのFacebookのアカウントにアクセスしました。
しかし、マイケルの友達一覧を見てみるけれどもズザンナという名前の人はいないようです。

ではと、今度は直接ズザンナという名前で検索をかけてみて、マイケルとつながっているアカウントが無いか調べてみました。

すると何人かズザンナという名前の人が一覧に現れたので一人ずつチェックします。
その中にただ一人だけ、マイケルとつながっていそうなアカウントを見つけることに成功しました。

いきなりですけれども直接メッセージを送ってみます。

私:「あなたはマイケルの娘さんでしょうか?突然のご連絡大変申し訳ございません。私は日本人のヒデという者です。3年前、私はあなたの父親であるマイケルに中央アジアでお会いしてたくさんの助けをいただきました。その時に彼は私にポーランドの記念硬貨をくれました。このメダルをあなたにお返ししたいのと、マイケルのお墓参りに行きたいと思っております。今から2か月後くらいにポーランドに伺いたいと思っておりますがそのときにお会いすることは可能でしょうか?」

怪しい勧誘のメッセージと勘違いされないように言葉を選んで慎重にメッセージを送ります。

約13時間後、乗り継ぎ空港であるドバイ空港に到着するとズザンナより返信が来ていました。

ズザンナ:「はい。私もあなたにとても会いたいと思います。私の父はあなたのことと、そしてあなたと二人で歩んだ冒険の道について私に話をしてれました。お墓へも案内いたします。」

マイケルは私のことと、私と過ごしたたった5日間だけではあったけれどもあの素晴らしい日の思い出を娘さんにお話ししていたようです。
そのことだけでも私にとっては大変嬉しいことであり、胸がいっぱいになりました。

私は、旅を終えるころにまた連絡をする旨を伝えました。

ズザンナはあまりFacebookに積極的に投稿していないようなので彼女が今どのような生活をしているのか?マイケルは離婚していると言っていたけれども今までどのような生活をしていたのか?などは全く不明です。しかし、ひとまずマイケルの家族と連絡が取れたということは私にとっては大変嬉しいことでした。

大学入学直後に父を失い、またすでに両親は離婚していた彼女にとってこの2年半がどのようなものであったのかはわかりませんが、元気に過ごしていてくれていることを願っています。

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