ダメ、飲酒運転ぜったい

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2022年8月15日(月)2回目東京出発11日目、この旅トータル296日目、アンゴラ2回目10日目 ロビト~ルバンゴ 走行距離400km

朝目覚めてすぐに旅支度は整えます。

8時くらいにリビングに顔を出すとお手伝いさんが私を呼んでくださりパンとコーヒーを提供してくださいました。

近所のコピー屋さんが8時半頃に開くと言っていたので、9時くらいには行きたいとフィフィコさんには伝えていました。

9時くらいになるとフィフィコさんがリビングにやってきて

フィフィコさん:「はーい!ミスターヒデ!ちょっと待っててな」

と言いながらパソコンで作業を始めました。するとどこかに行き30分くらいしたら戻って来てました。
手にはなんと私の古い税関書類を持っています。

フィフィコさん:「これで良いかい?ミスターヒデ?」

わお、なんてこったい。いやいやいや完璧ですヾ(*´∀`*)ノ

これで必要なものはすべて整いました。

するとフィフィコさんのお母さんがやってきて、「朝ごはんは食べるかい?」と聞いてくださいます。

いえいえ、すでにいただいていますので大丈夫ですと伝え出発の準備をすると、フィフィコさんのお母さんは「もう行っちゃうのかい?」と残念そうな顔をしてくださいます。

そして、あなたの電話番号を教えなさい、そして私の電話番号も登録して何かあったらいつでも遠慮なく連絡寄越すんだよといってくださいました。

暖かいご家族に見送られ、この日はルバンゴという内陸の街を目指します。
フィフィコさんからは、ルバンゴより南は標高も高くなってくるので気温がだいぶ下がるので、防寒対策をしっかりするよに言われます。

なので寒いと思って出発したのですが、道中は今までよりもずっと暑いです。恐らく気温は30℃近いのではないでしょうか?
後にわかったのですが、フィフィコさんの言う冷え込むというのは朝晩のことのようです。確かに朝晩は一桁代まで気温は下がりますが、日中は30℃近くまで上昇します。気温の変化で体調を崩さないように気を付けなければなりません。

ロビトからルバンゴに続く道も大変綺麗に整備されています。
途中、大きくて綺麗なガソリンスタンドを見つけたので休憩がてら立ち寄ります。

併設されているお店に軽く何か口にできるものを買おうと中に入ると、それに続いて別の男も入ってきました。
どうもこの男、相当酔っぱらっているようで千鳥足です。

絡まれたら嫌だなと思いつつ、私はちょっとしたビスケットとチョコレートバーを購入し店を出ました。

すると、少しするとその店舗にいた女性店員が大きな声を出して、先ほどの酔っぱらいの男を外に連れ出してきます。
そして、外にいた別の店員さんを呼びます。

その酔っぱらいも大きな声を出したりして暴れます。しまいには手に持っていたビール瓶を地面にたたきつけて割っていました。

なんとも困ったものです。男性店員がその男の腕を掴みどこかに連れて行きました。

しばらくすると、今度はその酔っぱらいは良く街中で見かけるバイタク用のバイクに乗ってやってきました。
そしてガソリンスタンド内を大暴走。

アクセルを思いっきり吹かせたり、壁に突進して急ブレーキをかけたりやりたい放題です。
本当にどうしようも無い奴です。
やっぱり飲酒運転はダメですね…。というよりこいつの場合はこいつ自信に問題が大ありだと思うのですが。

そんなこんながあった横で、ランドクルーザーでやってきた見るからに金持ちそうな男性が私に声を掛けてきました。
彼もバイク乗りでアンゴラのライダーズクラブに加入しているそうです。

私が大変お世話になったライダーズクラブなのかと思ってそのチーム名を口にするとそれとは違うと言います。
彼らもこれからルバンゴに向かうということです。

この辺りは携帯の電波が届かなかったのでその場でSNSのアカウント交換ができなかったのですが、ルバンゴについたら連絡をくれるということで、こちらのSNSの情報のみ渡し、その場はそのままお別れしました。

この日も順調に歩みを進めます。
400kmくらいの走行距離になってくるとやはり少し疲れます。

夕方16時過ぎにルバンゴの街の入り口のガソリンスタンドに到着しました。

ガソリンスタンドには長蛇の列ができていましたが、アンゴラではガソリンが売り切れになる(産油国なのでガソリンはたくさんあるはずなのに謎です)ことがあるので、入れられるうちに入れておこうと列に並びます。

すると並んでいた車から人が降りてきて囲まれます。

どこから来たんだとか?良いバイクに乗っているな?とか…。

フレンドリーなのは良いのですが、べたべたバイクには触るし、ブレーキ握ったりスイッチを触ったり…。
大きな実害はないのでそのくらいは…とは思うのですが、やはり身なりの綺麗な人たちと違って、どうしても彼らはそういった面でどうにも好きにはなれないです。

あまり絡まれても嫌だなーと思いガソリンを入れるとそのまま街の中に入って行きました。

この街も中心部から奥に行くにつれて大変綺麗になり、高級そうな建物が目立ち始めます。
出発前に目星を付けていた宿に行こうとするのですが、途中道路工事をしていて進めません。

以前、モンゴルでも似たようなことがありました。途中の道路工事のせいでさきに進めずに道に迷ってしまった大変な思いをしたことがあったのです。

このときもそうなるのではないかと不安になります。
やはりいくら発展しているとは言え、少し道を外れればスラムに迷い込むこともありますし、ひどい道路状況になり大変な思いをすることがあるのです。

とにかく慎重に地図を見ながら進みます。この街は一通が多くて行きたい方に進めないのですが、幸いなことに工事区間をその一角だけだったようで、そこを迂回すればなんとか先に進むことができました。

お目あての宿に到着するとフロントに若い黒人男性が座っています。
彼もまた全く英語が解せないようなので苦労します。

すると、大柄の白人男性がやってきて英語を話してくださったので大変助かりました。
あとで知ったのですがこの方がこの宿のオーナーだったようです。

一泊12,000クワンザ(約4,000円)と多少高くはありますが、場所も治安の良さそうな所に位置していますし、何よりホットシャワーが使えます。
そして、3,500クワンザ(約1200円)で夕飯、2,000クワンザ(約700円)で朝食を付けられるのも大変ありがたかったです。

久しぶりに熱いシャワーを浴びてこの日もゆっくりと眠りに就くことができました。

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