この世界は広いんだ!

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2022年8月16日(火)2回目東京出発12日目、この旅トータル297日目、アンゴラ2回目11日目 ルバンゴ~オンジバ 走行距離400km

朝起きて出発の準備をするために外に出てバイクのカバーなどを外していると宿の受付の方が声を掛けてくれます。
朝食は8時にお願いしていたのですが、朝食を食べるか?と聞いてくれたのです。まだ7時ではあったのですが、もし早く朝食を食べられるならありがたいのでお願いしました。

すると8時からだと思っていた調理担当の方が慌てて準備をしてくださいました。
いや…、なんか申し訳ない…。

するとそれと同じころ、昨日、途中のガソリンスタンドで出会ったバイク乗りの方が連絡をくださり、朝食を一緒に食べようと言ってくれます。
タイミングが非常に悪いです。

慌ててこちらの宿の方が準備を済ませてくださっているのにこちらの朝食を食べないわけにはいかないです。
かといって誘ってくださっているこの方たちを待たせるのも申し訳ないので残念ですがお断りさせていただくことにしました。

すると彼はこの先、オンジバまでのことについて注意事項として400km無給油になる恐れがあることを教えてくれます。
タンクが小さめのバイクですとそれはかなりリスキーな道になりますが、なんせテネレさんは世界を走破するために作られた世界一のバイクです。
燃費を気にしながら走れば、今までの感じですと最長650km以上無給油も可能かと思われます。
彼には心配してくれてありがとうということと、テネレさんは余裕で500km以上は無給油で行けることを伝えると「それなら大丈夫だ!グッドラック」と返信をくださいました。

宿の豪華な朝食を済ませて出発します。

この日目指すのはナミビアとの国境にほど近いオンジバという街です。
もっともいろいろと大変な思いをするであろうと思っていたアンゴラで、ライダーズクラブの方々の大変なご協力のおかげでここまで大きなトラブルもなくやってくることができました。

次なる課題は問題なくアンゴラを出国しナミビアに入国することです。アンゴラの税関書類はきちんと更新してもらえたのでどうにか大丈夫であることを願いたいのですが、アンゴラ側の国境は英語が全く通じないというのが不安の種です。何か聞かれたときにどう説明すれば良いのか?でも書類は揃っているハズなのでどうにかなると信じるしかありません。
そしてもう一つ不安を抱えているのが、ナミビア入国です。日本でカルネの再発行ができなかったため、これまたどうなるかわかりません。
とは言ってもまずはとりあえず行くしかありません。

この日はただただまっすぐ道なりに進んで行くだけです。

道路も大変綺麗に整備されているのでこれまで同様気持ちよく走れます。

そして今までと違うのがこの辺りからだいぶ景色が変わって行くことです。
多くの人たちがアフリカと聞いて想像するようなサファリのような景色が広がって行きます。まだこの辺りでは野生動物はみかけませんが、ナミビアが近づいてきていることがうかがい知れます。

途中、休憩がてら道端にバイクを停めていると、このあたりの村の子供たちが私の方をジーっと遠くから見ています。
私が近づこうとすると逃げて行きますが、また少しずつ近づいてきてジーっと見ています。

写真を撮らせてほしいとスマホを手に取るのですが、現地の言葉(ポルトガル語とも違うこの地域独自の言葉だと思われます)で何か言っています。
やはり写真を撮られるのは恥ずかしいようです。

なかなか写真は撮らせてはくれないのですが、こちらに興味を持っているのは確かです。
本当は仲良くなりたいのですがやはり難しいですね…。

この子たちはこの集落でどんな生活をしているのでしょうか?
学校に行って勉強はできているのでしょうか?
今、この子たちの世界の全てはこの集落だけかもしれませんが、世界はこの子たちが思っている以上にずっと広くて可能性に溢れているということを知るためにも勉強をする機会をどうか与えてほしいと思います。

最後にこの子たちに手を振ってお別れを告げると初めて笑顔になって手を振ってくれました。

道路も綺麗で景色も綺麗で本当に気持ちよく走れる毎日です。
前回は西アフリカでは道も酷く、道路も街も汚れて汚く異臭を放ち、少し走っては検問に捕まり、その都度賄賂を要求され、本当に西アフリカ大嫌いだよ!って思っていましたが、アンゴラに入ってからは実に素晴らしいアフリカが待っていました。

道路も綺麗なのであっという間に午後2時くらいには目的地であるオンジバに到着しました。

すぐに宿の確保をします。
オンジバの街も大変綺麗で治安も良さそうです。
ここも事前に調べていた宿をすぐに見つけることができました。

この宿にはレストランが併設されていて食事もできるのですが、それに気づかず、外に食べに行きました。

歩いていると小さな食堂を見つけたので中に入ります。他の人が食べている料理を指さし、私もあれが食べたいと伝えます。
アンゴラはとにかく魚料理が多いです。私がここで食べたのも魚料理で、味は日本のサバの味噌煮にそっくりでした。

お店ではビールも注文します。300ml瓶が70円弱と格安で、私が飲み干すとすぐに次のビールを持って来てくれました。

あまり酔っぱらってはいけないとそのくらいにしておいて宿に戻ります。
宿に戻ってレストランが併設されていることを知ったのですが、そこにもビールが置いてあります。
部屋でならいくら酔っぱらっても良いだろうと思い、またビールを買って部屋に戻りました。

そうかー、最初はどうなることかと思ったアンゴラでしたが、今日でお終いかーと感慨にふけっているとあることを思い出しました。

そういえば私、この旅に出てまだ一度も洗濯していませんでした。
しかも、飛行機から降りてアンゴラに到着したその日に靴下とパンツとシャツを交換してから実はずっと同じものを身に付けています。
だって気温も高くないし、臭いは全然大丈夫なんですもの…。
それに、いままでシャワーの無い環境が多く、洗濯するのが大変そうだったのです。

しかし、この宿は格安(一泊約2,000円)でお湯のシャワーが使えます。
洗濯するとなると乾かすのにもう一日必要なので連泊になってしまいますが、少しクワンザも残っているのでせっかくなので選択して延泊することにしました。

部屋でビール飲んでへべれけになって、今日も良い一日でしたヾ(*´∀`*)ノ

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