またそういうことかー

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2022年9月8日(木)2回目東京出発35日目、この旅トータル320日目 南アフリカ10日目 ケープタウン 走行距離45km

今日は6日間お世話になったこの居心地のいい宿を離れてダンカンさんのキャンプサイトに行きます。

先日、捨てるものなどはあらかた処分をしておいたので荷物はだいぶ整理はされているのですが、先日購入したキャリーケースに残った荷物をどう詰めようかなどと考えていると以外にも時間がかかってしまいました。

とはいえここからダンカンさんのキャンプ場までは40kmほどなので急ぐようなものでもありません。

私が出発するときにはすでに他の宿泊客たちは出かけたようで、駐車場には私のテネレさんだけが取り残された状態になっていました。

テネレさんのガソリンもなんとかギリギリ、ダンカンさんのキャンプ場まではもつでしょう。どうせ輸送するときにはガソリンを抜かないといけないと思うのでちょうどいいくらいだと思います。

たかだか40kmの距離なのですぐにダンカンさんのキャンプ場がある町に到着したのですが、今まで私が滞在していたところほど居心地はよさそうな町ではありません。

日中なので嫌な雰囲気はありませんが、道路沿いにバラックが立ち並ぶいわゆるスラムもかなりの広範囲に存在します。

ダンカンさんのキャンプ場はどうやら農場の奥にあるようなのですが、この2kmほどの道は大変嫌です。
これは雨が降ったら酷いことになるというのは容易に想像が付きます。

今日は多少の水溜まりがある程度なので大丈夫ですが、それでも慎重に転ばないように走ります。

農場の奥にあるダンカンさんのキャンプ場に到着すると入り口にいた従業員らしき黒人男性がゲートを空けてくれました。
ニコニコと大変明るい優しそうな男です。

ダンカンさんの奥さんはこれから空港に行かないといけないということで、足早に私の使用するテントに案内をしてくださいました。
軍用のテントということで、古いものではありますが、そこそこの広さもあり、つくりもしっかりしているので、今まで私が使っていた登山用のテントより住環境としては良さそうです(とは言え、積載を考えればあのような登山用のテントがバイク旅では最適解にはなるとは思いますが)。

しばらくしてダンカンさんが帰ってきました。

ダンカンさん:「初めまして。ダンカンです。」

私:「私はヒデです。この度はいろいろとご手配ありがとうございます。」

ダンカンさん:「そのことなんだけど、南アフリカ側からはすぐに返事があって処理的には問題無いと思います。ただ、日本から返事が全くこないのです。もう一度催促してみますが全く反応が無いのでどうなっているのかこちらもわからなくて」

なるほど…。そういうことか。
私はこの旅に出て、本当にあらゆるところで日本の組織の対応の遅さ、頼りなさ、非協力的な態度にはうんざりしてきております。

日本からロシアにバイクを輸送するときもロシアの通関業者はこちらが質問をすると30分以内に返信をくれるほど対応は早かったです。一方で日本の機関に質問をしても3~4日待つのは当たり前でした。
これって公的機関だけでないと思うのです。私は日本で会社員として仕事をしていても遅いなーって思うことは多々あります。今は「日本製」という信頼やブランドがあるからなんとかなっているかもしれませんが、これが当たり前だと考えているなら近い将来、日本は誰からも相手にされなくなるぞと思うくらい日本は仕事においてスピード感に欠けていると感じます。

また、外国人は普段の仕事はいい加減なことが多いですが、相手が本当に困っているとなると急にはりきりだして何とか助けてくれようとします。一方で日本人は普段のルーチン仕事だったりは一生懸命するのですが、イレギュラーな対応に対しては相手が困っていても「ルールがそうだから」の一言で一切の協力をしてくれなくなることが多いです。どっちが良いとも一概には言えないですし、どっちの場合も困ることはあるのですが、もし自分が、いざってときに頼りにならない存在だったとしたらそれってすごいダサいなと思ってしまいます。

まー、状況としてはわかりました。
ダンカンさんに対しては本当にただただ申し訳ないです。
日本という国がそうなのですから仕方ないです。

待つしかないので待つだけなのですが…、はー…、あと何日待てば良いものやら…

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