• 巣立ち

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    先月、カフェtoitoitoiでアルバイトをしてくれていた方たちの送別会をしました。

    今年大学もしくは大学院を卒業した彼らはこのカフェの開店初期からお店を支えてくれ、本当に一生懸命お手伝いくださっていました。

    私が学生の頃は、アルバイトなんて時間を切り売りして報酬をもらうこと程度にしか考えることができませんでしたが、彼らは報酬云々ではなく、自らできることを限られた時間の中で最大限発揮してお店に貢献してくださいました。

    本当に真面目で誠実で、思い遣りがあり、他者の痛みに敏感で、いつも他者に優しく接する彼らには感謝の言葉しかありません。

    一生懸命勉学に励んだ優秀な彼らなら、社会の理不尽さに負けることなく、それどころか社会そのものすらも変えてしまうような大活躍をすることでしょう。

    だから、周りの人たちを笑顔にするだけでなく、君たち自身もこれからもずっと楽しく幸せに毎日を過ごしてくれることを心から願っています。

    君たちのことを思うといつも胸がキュッとなるような、そんな素敵な人たちでした。

    ありがとう。

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  • 今ある状況で最善を尽くす

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    「今ある状況で最善をつくしなさい。そうすれば必ず未来は開かれます」

    以前こちらのブログで紹介させていただいた、学生時代に大変お世話になった寮の先生のお言葉です

    つらく苦しいときに幾度となく私の人生を救ってくださった言葉です。

    私自身はこの旅を終えたら挑戦してみようと思うことがございますが、それでも帰ってきてからの生活に不安がないかと言えば嘘になります。

    私がこれからやろうとしているような世界旅行をしたくてもやらない方々の多くは帰ってきてからの生活の不安というのが大きいのではないでしょうか?

    日本の年功序列や終身雇用と言われるような労働環境は今後どこまで続いていくかは不明ですが、それでも現時点では多くの日本人はそれを当たり前のように感じ、そこから外れることを恐れているというのは確かだと思います。私自身もサラリーマンとしてのキャリアを捨てることには不安と恐怖を持っているのは否定できません。

    でも私はサラリーマンとしての資質には大きく欠けているという事実に社会人になりたての早い段階で思い知ることができたことが良かったと思っています。

    学生時代はそこそこ勉強もできる方で社会人になってもそこそこやれるんじゃないかななんて思っていましたが、口も悪い、態度も悪い、性格も悪い、そのくせして実力も中途半端な私がサラリーマンとして評価されるわけが無いということに早々に気付いたため、会社や上司の評価なんてクソクラエだと思い、それ以来、誰の評価も関係なく兎に角自分の仕事に関しては恥ずかしいことはしない、嘘はつかない、お客さんを単に喜ばす仕事ではなくお客さんや世の中に対して本当にためになる仕事をしようと心に誓って仕事をしてきました。

    もちろん意志の弱い私は必ずしもそうなり切れ無いことも多々ありましたが。

    サラリーマンとして無能な私は見渡せば敵だらけでしたが、それでもいつでも私を支えてくれて味方になってくださる方が誰かしら傍にいつもいてくれたということは私にとっては本当にラッキーでありがたいことでした。

    今は私はすごくやりたかった仕事をできていますが、それは今の会社にお声がけくださった方がいたからです。

    その方はものすごく真っ直ぐで誠実で頭も良くて、私とは違って本物と呼べる人ですが、どうして私なんかに声をかけてくれたのか聞いた時の返事が以下でした。

    「声を掛けようと思えば他にもっと優秀な人はいるけど、お前と一緒に仕事するのが純粋に楽しいから。あとは責任感の強さかな」

    人に嫌われようがなにをしようが、一生懸命仕事をしてきて良かったって心底思いました。

    また、今回、私が旅に出るということで会社を退職するということを取引先の企業の方の耳にも入れたのですが、少ししてそこの会社の方から、もし旅から戻ってきて私にその気があるようでしたら、うちの会社はあなたを受け入れますよとおっしゃっていただきました。

    もちろん何年か先の話なので、そのときのそちらの企業さんで本当に私が必要かどうか、もしそうでないなら私は行くべきでは無いと思っていますし、私自身も戻ってきてからやりたいことがありますので恐らくはそうはならないと思いますが、それでも私にとってはありがたいお言葉で、不安を和らげてくれるものでした。

    これまでの話を読んで、私の自慢話だと感じ不快な思いをされた方がいらっしゃったなら本当に申し訳なく思います。でも、私の伝えたいことはそういうことではなくて、私のような人として問題があり能力が著しく欠如している人間であっても、一生懸命やっていれば見ていてくださる方はいるということです。

    もし何かをしようと迷っている方や、先が見えずに不安になっている方がいらっしゃいましたら、その方たちに贈ります。

    「現状を悲観しても何も変わらない。だからそのときできることを精一杯頑張りなさい。今ある状況で最善を尽くしなさい。そうすれば未来は必ず開かれます」

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  • ありがとう次男坊(CRF)、そしてさようなら

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    約一年前に購入した次男坊ことcrf250l を手放すことになった。もともとオフロードを一度も走ったことのない私の練習用で、壊しても良いつもりで購入したものだが、この一年間本当に頑張ってくれた

    一年前、私のもとに来てくれたばかりのピカピアの次男坊

    結局購入して半年近くは一人で林道などを走る勇気が無く、ほとんど活躍の場を与えてあげることができなかったのだが、勇気を出してオフロードの世界に飛び込んで、自分でも驚くほどヘタクソでセンスの欠片もない中、お世話になったオフロード仲間の方々にたくさんのことを教えてもらいながら、後半の半年ほどは毎週のようにオフロードを走って大変お世話になった。

    ヘタクソ過ぎて転んでばかりだったが、ヘソを曲げる事も無く毎回元気にエンジンを回して私を鼓舞してくれた。

    転んでクラッチレバーがおかしな方向へ

    周りのオフ車乗りの方たちからは、crf250l なんて重たいし、見た目をオフ車にしてるだけで、実際はオフロードを走るようなバイクじゃないんだから、もっとオフに適したバイクに乗り換えなよなんて言われたりもしたが、ヘタクソで転倒を繰り返してばかりでも壊れる事もなく、コイツは私に海外で走るための不安をだいぶ取り除いてくれた恩車である。

    初めてダートを走った千葉の林道も、温泉に入った群馬の林道も、見晴らしのいい場所でコーヒーを飲んだ静岡の林道も、美しさに目を奪われた道志の林道も、毎週末のように行って泥だらけになって一緒に遊んだS島も本当に楽しかったよ。

    伊豆の林道では素晴らしい景色を見ながらコーヒーを飲んだね
    道志の林道は本当にきれいだった

    バイクってこんなに楽しいんだって教えてくれたのは間違いなくおまえだから。楽しすぎて思わず旅に出ないで、一生こうして遊ぶだけでも良いんじゃないかって思ってしまうほどだったよ。

    今回、ありがたいことに友人のFくんが買い取ってくれるということになったので、これからは新しいオーナーさんの元、今まで通り元気に走り回ってな事故の無いようにFくんのこともよろしく

    最後に一緒に記念撮影
    ありがとう次男坊

     

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  • 大切な人を守る人が勇気をくれる

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    カンボジアに私の大切な友人がいる。

    私は以前にカンボジアのある孤児院と関わる機会をいただくことがあり、その友人はその孤児院出身で私と同い年で、現在はトゥクトゥクの運転手をして生計を立てている。

    初めて彼に会ったのは今からおよそ9年前だったかと思う。

    私が初めて観光でアンコールワットのあるシェムリアップを訪れたとき、日本人の友人にシェムリアップにある孤児院に届け物をお願いされた。

    その時に孤児院までトゥクトゥクで連れて行ってくれ、その後もアンコールワットの案内をしてくれたのがその彼、チャイリェンだった。

    チャイリェンはトゥクトゥクの運転手という客商売にもかかわらず、押しが弱くて引っ込み思案で、さらには外国人の観光客を相手にする機会も多いだろうに英語でのコミュニケーションが覚束ないことなどが心配に感じたのを覚えている。

    しかし一方でチャイリェンは本当に純朴でとても優しい青年だった。見ず知らずの外国人で言葉での意思疎通もあまりできない私にとても親切にしてくれた

    また彼が孤児院の子どもたちと一緒に遊んでいる姿は純粋な少年のようでとても微笑ましいものだった。

    チャイリェンと一緒に子供たちと遊ぶ

    チャイリェンと私は言葉での意思疎通が覚束ないからうまく過ごせたのかもしれないとも思う。

    親切にしてくれる彼に感謝の気持ちを伝えたいけれどいろいろと言葉で伝えるのは難しいため、私はわざとおちゃらけてみせたりオーバーアクションをしたりして彼を楽しませようとした。

    言葉が通じないから余計に仲良くなれたのかもしれないなんて思ったりもする。

    言葉は社会生活を営む上で重要なツールであることは間違いないが、こういう経験をすると言葉ってなんなのだろうかと考えてしまう。

    言われてうれしい言葉もたくさんあるが、人を傷つけたり貶めたりする言葉もたくさんあって、言葉を発したが故に誤解を生んでしまったりすることもある。私なんてしょっちゅういろいろな人に喋らなければ良いのにって呆れられることがあるくらい。

    人間はもしかしたら、伝わらなかったり伝えられなかったりする方がもどかしく感じ、人を愛おしく思ったりするのかもしれないとも思う。

    今回のバイク旅行でも言葉での意思疎通よりももっと人間の根源的なところでいろいろな人たちと交流できたら嬉しい

    初めてチャイリェンと会ってから何度かシェムリアップを訪れているが、数年前にチャイリェンと会った時に彼は結婚し2児の父親になっていた。

    チャイリェンの幸せな家族

    父になったチャイリェンは私が初めて会った時の優しい性格は変わらないままに、あの頃と比べて大変たくましくなり、英語も私なんて足元にも及ばないくらい流暢になっていた。

    守るべきものができて、努力をしたんだろうなって思ったら不意に目頭が熱くなった。

    誰かを大切に思って頑張る人の姿は勇気をくれる。

    若いころ孤児院で育ち、私にはわからないような苦労もたくさんしただろうけれど、彼のように優しい人間には幸せになって欲しいと切に願う。

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  • 幸せな負担

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    バイクを通じて知り合ったTさんという方がいます。

    Tさんは明るくていつもニコニコ楽しそうにバイクにまたがっていて、とっても幸せそうなナイスガイです。一緒にバイクに乗っても下手くそ過ぎて迷惑をかけっぱなしの私のこともいつも気にかけてくれて、人に対していつも公正公平で優しい方です。

    そのTさんなのですが、現在大学生と高校生のお子さんがいらっしゃって、5年ほど前に離婚され、それ以来お子さんを引き取り、男手一つで育てあげているということでした。

    今は毎週末のようにバイクに乗ってご自身の人生も楽しまれているようですが、今でも毎日のようにお子さんのお弁当を作って持たせているようです。

    お二人のお子さんは3月でそれぞれ大学と高校を卒業し、春から社会人になるそうで、お弁当を作る毎日ももうそろそろ終わりとなるとのことでした。

    「あんなのは自分の好感度上げるためにやってるだけだから大したことないよ〜。やっと終わるからこれからはもう自分の好き勝手やらしてもらうし〜。」

    Tさんはそう言って笑いますが、働きながら家事をこなし、お子さんたちにはお弁当も持たせ、大変なことや気苦労も多かったかと存じます

    今まで大変なことも多かったでしょうが、きっとそれはTさんにとっては幸せな負担であったことでしょう。

    「いつも生意気なことばっかり言うし、感謝なんかされるわけないじゃん。最近はなんだか少し素直だけど」って、それってお子さんたちは十分感謝してるじゃないですか!大学生の男の子も高校生の女の子も毎日Tさんの作ったお弁当を学校に持って行くっていう時点で、すごく感謝してると思いますよ〜。

    もうすぐその幸せな負担から解放されることにTさんは何を感じていらっしゃるのでしょうね?

    ご本人に直接そう質問したところで、きっといつものように明るい笑顔で「そんなの清々してるに決まってるよ〜。本当に面倒くさいだけだったから〜」っておっしゃるんでしょうね。

    この世界にはTさんのように幸せを守るために毎日を笑顔で精一杯戦いながら日常を過ごす物語がたくさんあるのでしょう。日本だけでなく世界の至る地域、人間が住む場所に。

    今回のバイク旅行ではどれだけの優しい物語に出会うのでしょうね。

    私はいつもそういった強さと優しさに勇気をもらって生きています

    いつの日か、私も与える側の人間にならないといけませんね。そんなことを考えながら私もそろそろ38歳…(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    Tさんたちと一緒に
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  • 一年あけてよかった

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    昨年の今頃、出発時期を2018年にするか2019年にするかでさんざん迷っていました。

    結果として様々な要素を鑑みて2019年に出発することに決めたのですが、どうしても2018年に出発したくなったときのことを考えて多少なりともそのときから準備は進めていました。

    バイクでの世界旅行を経験したことのある方などは、行くんだったら早い方が良いよとか、行けるときに行かないとなかなか行けなくなるよというアドバイスをするかと存じます(実際、海外をバイクで走った方とお会いする機会を頂戴し、そのようなアドバイスをいただいたりもしました)。また、それは往々にして正しい意見だとも思います。しかし、結果として私にとっては1年遅らせたことは良かったと思っています。というのも去年の段階では書類やら手続きやらの準備が間に合ったとしても、気持ちの準備が全くできていなかったからです。

    去年の4月頃の時点では免許を取ってからほとんどバイクにも乗っていませんでしたし、キャンプ用品も慌てて用意して数回ほどキャンプした程度でした。今でもバイクのスキルもキャンプのスキルも目も当てられないほどど素人丸出しですが、少しは経験したり知識を蓄えたりすることができたということは気持ちの部分でとても大きいです。

    去年の今頃は、バイクでの世界旅行に出かけるとは言ったものの、正直旅行そのものに対する不安が大きかったです。でも、一年あけたおかげで私の中で心の準備ができたためか、旅行そのものに対する不安は相当に軽減されています。

    もちろん以前のブログでも書いたように、その後の人生に対する不安はありますが、この旅行を足掛かりにやりたいことも実はあったりして(実はバイク旅行を思いつく前から、いつかそういうことができたらいいなぁと思っていることはありました。それはまたの機会にでも)、旅に出ようが出まいがそれをやるなら今の生活は捨てざるを得ないので、結局は同じことなのです。

    この旅行を思い立ち数年の歳月が流れたため、「まだ行ってないのか」とか、「どうせ行かないんだろ」なんていう風に茶化す人や急かす人はいますが、行くのは自分なので、そのタイミングも含め、すべての決断は周りが何を言おうときちんと自分の意志で決めるということが大切だと思います。

    自分の旅、自分の人生。誰しも周囲の雑音にイラ立たされることはあると思いますが、自分の納得するように自分の頭で冷静に考え、必要ならば必要な時間をかけて自分を見失わないようにすることも大切ですね。

    ま、あまり慎重になり過ぎても物事は進まなくなるので、ときには思い切りは必要だということも一方では忘れてはいけませんけどね。

    私の場合は、出発する前にやり残しをほとんど無くすようにできたというのも、気持ちよく出発する一つの大きな要因であります。一方でそれを待ってるといつまで経っても出発できなくなることもあるので、私の場合は、たまたま去年の決断が良い方向に転んだということなのでしょうが。

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  • 何を言ってはいけないか考える

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    友人同士でお金を出し合って作ったカフェ、toitoitoi

    ここでは月に一度くらいのペースで勉強会を行っています。若手研究者を中心に、各々の研究分野や自身の興味のあることをテーマにして、居間にいるような気楽な雰囲気で誰でも参加できる、昔のフランスにあったようなサロン文化をイメージしたものです。

    最近は我々の関係者だけでなく、ご近所にお住いの方々にもご参加いただき大盛況となっています。

    もしご興味ある方がいらっしゃいましたら是非立ち寄ってみてください。各種イベントの案内はフェイスブックやツイッターでも行っています。イベントに参加しなくても美味しいコーヒーと料理を準備してお待ちしております。私の旅の経過もココで情報発信されるのではないですかね??知らないけど。

    と、お店の宣伝はここまでで、今日話したいことは、この勉強会で出会った一人の青年の言葉にハッとさせられたというお話です。

    その青年はこんなことを言いました。

    「今の世の中、何を言うべきなのか、何を言わなければいけないのかを考える人より、何を言ってはいけないかばかりを考える人間ばかりで面白くない

    なるほど、そういうことだったのかということがわかりました。

    だからみんな社会でうまくやっていけるのですね。私はついつい思ったことをそのまま言ってしまいます。おかしなことを言っている人に遠回しに注意しても結局自分の都合の良いように解釈して全く伝わらないので、そのままストレートに言ってしまうのですが、そんなの当然軋轢を生みますよねー…。特に日本人の年配の男性の方で、世間的に地位が高いと自分で思っている人ほどくだらないつまらないみっともない自分本位な言動が多いので、そのまま伝えてあげます。

    あなたたちみたいな人が会社や日本をダメにしてるんでちょっと黙っててくださいって。

    って、おい、そういう発言だよ!

    さらに悪いことに、むしろコレ言ったらおもしろいかなって思って言ってみて大失敗みたいなことばかり。

    そうか、だから私はいろんなところで浮いてしまうのですね。うーん、社会不適合者は早く日本から出て行ってくださいという声が聞こえて来ます。

    口は災いの元ですね。

    ここのところ連続してバイク旅行とはあまり関係のない話をしていますが、出発直前を控えて色々な心の動きがあります。今何を考えどう思っているのか、出発を目前に控えてどのように心境が変化していくのか記録に残しておこうという意図です。

    バイク旅行がスタートしたら新鮮な旅行の話をしていけると思いますので、それまでしばしお待ちください。

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  • 本当は不安ですよ

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    この旅のことを話すとき、多くの人が、すごいね、勇気あるねと言います。

    別に旅に行くこと自体は誰かに認められてとか何かを勝ち取ってというわけではないので何もすごくはないのですが、やはり決断するには勇気が必要だったのは確かです。

    一番大きな不安はやはり仕事を辞めて長いブランクを作ってしまうことです。

    私は独り身ですので、帰国後も自分一人だけが食いつなぐことはどうにでもできるとは思っています。でも、情け無いことに今の待遇を捨てるのは惜しいと考えてしまう自分がいます。

    今は本当に色々なことが充実していて楽しいことがたくさんあって、仕事も以前から希望していたことに近いことができていて、それでいて給料もプライベートの時間も十分満足できるものを得ていて、これを手放してしまったらもったいないって思う格好悪い自分がいます。

    自分に自信があるからこういう決断ができるんだねなんて言ってくれる友人もいますが、自信なんてないです。帰国した後どうなってしまうんだろうっていう不安はどうしたってあります。

    だったら行くの辞めればいいじゃんっていう意見もあると思います。それが一般的な考え方だと思いますし、バイク旅行をする意味や価値ってなんなのって考えたときに、結局は自己満足でしかないのですから。

    でもきっと、今私の目の前にあるものは、目を奪われるものではあるかもしれませんが、心を奪われるほど恋い焦がれているのかと言われると、今の時点ではそうだと言えるものではありません。楽しいな、幸せだなって感じてこの生活を守りたいと思う一方で、満たされない気持ちがどこかにあるのです。

    おそらくもっともっと人とうまく付き合うことができて、大切な人を見つけて結婚し子供を育てて行くようなことが私にできたなら、きっとそれは人生をかけて全うしたいかけがえのないものになるのでしょう。しかしながら私はそういうことがうまくできずに今まで来てしまいました。だからこそ、家庭を持ち家族を守る知人を見るにつけ、応援したくなるのです。

    別に旅に出たところで自分の中で何かが変わるわけでもないでしょうし、過度な期待しているわけではないですが、バイクにまたがって世界を廻ってみようって思ったその日から、私にとってはそれが心を奪われるものになったのだと思います。

    自分で動き始めたから今の幸せな毎日があります。だから、今回も勇気を出して動けば、動かなければ巡り会うことのなかった新しい毎日が始まることを期待して、進んでみようと思っています。

     

    目を奪われるものが たくさんあるだろう。
    しかし、心奪われるものだけを 追い求めなさい。

     

    ネイティブアメリカンの教え

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  • 平凡な幸せな毎日

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    こんなことを言って良いのかわからないですが、今の生活は私の人生の中で最も幸せかもしれません。この旅の準備のため始めたキャンプオフロードバイクですが、それが楽しくて楽しくて毎週末が楽しみで、それをやるだけの十分な時間があって、仕事もそこそこ充実していて、これ以上何を望むんだって自分でもわかっています。

    この旅に出ると言って壊れてしまった人間関係もあります。

    なのになんでそこまでして行こうと思うのか。
    正直今のこの幸せな生活を守りたいって思わない日が無いのも事実です。

    毎日夜眠るとき、あと何日こんな暖かくてふかふかの布団で眠れるんだろうか、旅に出たらこんな安心して眠れる日の方が少ないだろうなとか日本にいたら当たり前に過ごしていることも幸せに感じます。

    多くの人に言ってしまった手前というのは無くはないのですが、私の人生なので、私が決めれば良いことです。

    でも、人生に疲れたからとか今の仕事が嫌だからとかではなく、今の毎日が楽しくて幸せで仕方ないけれどもそれでも行くって思えるのならば価値のあることなのではないかと感じます。

    私はこの旅から戻ったら、途上国で雇用を生めるような事業を興し少しでもその土地で暮らす人たちの生活を良くできるようなことをやりたいと思っています。

    そんな想いがあるならばすぐにでもやれって言う意見もあるでしょうが、どんなにゴタクを並べても、全ての行動は欲から生まれていて、この旅に行きたい、たくさんの人に出会ってたくさんのことを経験したい、雇用を生むような事業をやりたい、いつか誰かのチカラになりたい、‥たい、‥たい、‥たい。

    結局は自分がやりたいことをやらないで後悔したくないっていうだけなんですね。

    もっと他の人と同じようにいろいろなことに折り合いをつけてうまく生きることができたら、本当ならもっと楽に楽しく生きられるのかもしれないなぁ。なんて思ったりも。

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  • ハワイツーリング

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    Nさんの結婚式のためハワイに行きましたが、直前まで結婚式以外の現地での予定を全く考えておりませんでした(゚A゚;)アチャー
    出発当日の仕事中にネットで現地でのアクティビティを調べたのですが、当然、すでに予約は埋まっており、はてさてどうしたものかと…。(;´Д`)アウ…

    その時、急にふとバイクをレンタルして島をツーリングすれば自由に行きたいところに行ける!と閃きました!ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャヒャヒャヒャ

    調べてみると、チェイス・ハワイ・レンタルバイクというバイクレンタルを見つけました。
    コレ幸いと早速レンタルの予約。ハーレーダビッドソンのフォーティーエイトという車種を予約し、そのまま日本を出発しました。

    初めてのハワイ、土地勘も無く普段はオフ車に乗っているのに今回は初めてのハーレーダビッドソン?!

    さてさてどうなるものかと不安になりながら恐る恐るツーリングにゴー+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +

    いきなりホノルルの交通量の多い地域を普段とは全く勝手の違うバイクで走り始めたものですからおっかなびっくり(((( ;゚д゚))))アワワワワ

    でもバイクをホノルル市街から東に進めると、そこには有名な大きなダイヤモンドヘッドへと続く道があり、一気に交通量も減って最高に気持ちよく走れましたヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
    本来なら駐車場に駐輪して(ハワイではバイクは車を停めるところに一台分として停車して大丈夫だそうです)、ダイヤモンドヘッドに上りたかったのですが、目の届かないところにバイクを置いて観光する勇気がなく結局は外から眺めて終了したんですけどね(ちなみに後日、トローリーバスで行ってちゃんと登りました)。

    ダイヤモンドヘッドからの景色1
    ダイヤモンドヘッドからの景色2

    その後はマウイ島の東の海岸線から北部に向けてグルっと回っていくと、人もあまり多くないコバルトブルーのとっても素敵なビーチにでました(>Д<)ゝ”ウォォー

    コバルトブルーの海
    コバルトブルーの海2

    今度はバイクを停めて海を眺めていると、車でドライブしていると思われる欧米人から良く声をかけられましたボクタチ(゚∀゚)人(゚∀゚)ナカーマ

    バイクと海

    「おっ、なんだお前、ジャパニーズか?すげえクールじゃねぇか?お前のバイクか?」ъ(゚Д゚)グッジョブ!!

    バイクと海2

    レンタルバイクであって私のバイクではないけれどなんだか誇らしい。ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
    自由に行きたいところまで走って行けて、バイク好きが話しかけてくれて、海外で一人でも全然ぼっちじゃない。

    全然スモールな旅行だけど世界規模でこれができたら楽しいだろうなってワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

    まだ見ぬ大陸を駆け抜ける旅行に思いを馳せながら、プレ大陸横断旅行として小さな足跡を残してきました

    穏やかな海
    バイクと海3
    ハワイのサンセット
    部屋から見たサンライズ

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